昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

日本酒を遠ざけているのは

「せんべろの酒」が日本酒をダメにした。
http://toyokeizai.net/articles/-/179733

ま、これはこの本の宣伝記事ですが。


 

上記記事ではいろいろと述べられているが、
私も日本酒を飲むときは「ガツンと酔いたい」ときだな~。

もちろん、”美味しい日本酒を飲みたくて”日本酒を買ったり頼んだりすることも少なくない。
しかし大体はいまいち美味しくない。

冒頭の記事では「若者や女性を日本酒から遠ざけているのは・・・」というくだりがあるが、
私が知っている範囲では最近の酒造メーカーは若者や女性向けの酒”ばかり”である。
遠ざけようとはしておらず、むしろ媚をうっている。
で、”スッキリ”と謳っているがただの”抜けた”酒ばっかりになっているわけだ。

もっと”日本酒っぽさ”を追及したら?と思うのだ。
「せんべろの酒」などとも言うが、紙パックの酒が意外に美味しかったこともある。
美味しかった酒は反って安い物の方に多かった。
(三倍酒ではないが)

そもそも、現代人はジャンクフードなどに慣れ切っている。
うっすいものの味わいを感知するには感覚が鈍りすぎている。
だからもう少し”風味”を工夫したら?とも思うのだ。
風味は酵母でいろいろ変えられるはずだし。

うどんは”うどん”

土用の丑の日」にうどん?
https://style.nikkei.com/article/DGXZZO18829400T10C17A7000000

なんかラジオで聞いたのだけど、
土用の丑の日ってウナギでなくても”う”の付くものを食べればよいと?
なので”うどん”を思い出しました(笑)

私もうどんは好きである。
ちなみに讃岐系の方が好き。
地元が近い”稲庭うどん”は嫌いではナイ、好きなことは好きなのだが、
それほど積極的には食べに行かない。

稲庭うどんって、”うどん”というよりおいしい”麺”て感じである。
つまり”うどん”とはちょっと違う感じなんだよね・・・

ちなみに稲庭うどんはこういったものでも十分に美味しい。
もうかなり知られた話ではありますが。

 


 

ウィンブルドンが”全英”ではないように

ウィンブルドンが「全英」ではない理由とは。

https://www.nikkansports.com/sports/news/1848332.html


よく考えると「どうでもいい」。
ただしこの「どうでもいい」は”思考停止”の意味ではなく。
主催者が”全英”とは言っていない、一介の民間クラブ主催だから言えない、
それでいいんじゃないだろうか・・・

さらによくよく考えると、”一介の民間クラブ”主催であるからとすると、
テニスというスポーツのそもそもというものも見えてくる。
服装の規定が白基調ということについて、”時代遅れ”などという有名選手の意見があったが。
”オール・イングランド・テニスクラブ”がテニスの伝統をかたくなに守ろうとしていればそれは当然。
各国のテニス協会はテニスというスポーツの普及の役目もある。
しかし一介の民間クラブは”普及”なんて役目はナイ。
だからローカルルールみたいなものがあっても当然。
もっとも”ローカルルール”ではなく、”もともとのルール”だったのだろう。

この”ウィンブルドン”の件に似た話は他にもいろいろある。
すぐに思いつくのは”ノーベル賞”。

ノーベル賞は一介の民間財団の賞である。
だから本来は公平性などはどうでもいい。公平である義務もない。
財団内だけで”公平”であればいいのだ。
しかしながら世界的に大きな影響があるものなので、その影響に対して財団が気を遣っている、というもの。

実際、平和賞なんかはその”影響”を財団が利用しているとも考えられる。
その他の賞でも財団の”意図”が表されている。

いや、別にノーベル財団を批判しているわけではありませぬ。
ただ、ノーベル賞が民間財団の賞であることを忘れたというか知らないと思われる論調も散見されるので。

ちっちゃなところでは”流行語大賞”。
主催しているのはどこでしたかな?
別に政府機関が選考しているわけではナイ。
そう考えると、選考結果に対する”批判”がいかに馬鹿馬鹿しいものかということが分かる。
「私は○○じゃなくて△△の方がよかったように思うけどなー」的な意見なら構わないけど、
鬼の首を取ったかのように結果を批判する輩も少なくない。
そういう輩は流行語大賞が一介の民間会社が主催していることも知らないあっさい考えの輩だと思ってよい。

新フィットはいい車らしいが・・・

新型フィットのインプレ記事。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1031823/071800095/

これによると”いい車”らしい・・・
最近のコンパクトカーは良くなったねえ。
それこそミニバンなんか買う必要が?ていうくらい。
ただし某社のコンパクトカーは除きたい。
三菱ではないすよ。あれは工業製品ではないので問題外。

ホンダセンシングのような安全装置も評価したい。

しかし私は買わない。
何度も言っているが、”最低地上高”が低すぎるのだ!
ちなみに135mm。4WDでは150mm。
私が乗っている型のは150mm。
15mmも低くされている。

おそらく”燃費”のためであろうが・・・
こんなんじゃあ冬には使えない。
秋田市のような除雪の地域では下を擦るから。
今の状態でも結構危ないことが何度もあった。

フィット自体は非常に便利な車だ。他のコンパクトカーと比べても。
しかし結局、他の車もそうだが都会の舗装路を走ることしか考えていないのだ。
どうせ走行テストも雪道ではやっていないんでしょ?
やっていたとしても圧雪状態にされたテストコースとか、新雪のフワフワ状態で下を擦ってもなんともない状況でしょ?
雪道テストをしていれば最低地上高を下げるなんてアイデアは出てくるわけがナイ。

というわけでフィットがいかに”いい車”であろうと少なくとも現行型は雪国では買うに値しない車である。

またまたCPUパワー異常消費問題

最近またパソコンがなんかおかしい。
タスクマネージャーを見ると、またCPUパワーが異常に高い。
サービスホスト:ローカルシステムが原因だ。

で、Windowsの更新状況をチェックすると、やはりまた更新プログラムダウンロード中。

この更新プログラムのダウンロードが全然進まない。
これじゃあいつまでたってもパソコンは重いままだな・・・

少し調べてみると、当該更新プログラムはWindowsの大型アップデートの最初のプログラムらしい。
ネットによるとWindowsUpdateの状況をマイクロソフトに送信するためのプログラム?

これが一晩放置しておいてもダウンロード0%から全く進まない。

マイクロソフトはまた酷いことを・・・
更新に失敗するようなプログラムをダウンロードさせるなよ・・・

ネット上には今のところ有効な対処法は見当たらない。
私でも出来そうなものが一つあったが、これがダメだったらパソコンは重いままでしばらく放置だな・・・