昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

洗濯機は縦型?ドラム型?

とあるラジオ番組でパーソナリティが自宅での洗濯機購入について話をしていた。
その際に、縦型かドラム型で夫妻で意見が分かれたとかで。
「あちこちに脱ぎ散らかした靴下の片方なんか後から見つかると、ドラム式だと洗濯中は入れられない」とかとか。

まあ、縦型とドラム型のそれぞれの長所欠点なんぞはネット上にいくらでも出ている。
ほとんどはアフィリエイト目的のコピペだけどね。
一般的な意見はそういったコピペの一つでも読んでもらうとして。

ドラム型の大きな欠点は、比較的広いスペースを必要とすること。
このスペースとは設置面積ではナイ。
確かに設置面積は縦型に比してわずかに大きくなるが。

ドラム型で必要なのは洗濯機前方の作業スペースなのだ。
ドラム型はドアを前方に開ける。
その開けるスペースと、洗濯機の前から洗濯物を入れたり出したりするスペースが洗濯機前方に必要になるのだ。
だから、洗濯機を置く場所が広いご家庭でないと買ってはいけない

ただし、ドラム式は洗濯機の上方のスペースを利用できる。
こんな感じで。


 

縦型洗濯機は当然上から作業するから、こういったことはできない。
近くに棚が必要。
この観点では、洗濯用具を置くスペースまで含めて考えるとドラム型の方が必要なスペースが小さくなる可能性もあるのだ。前方の作業スペースさえ取れれば。

まあ、縦型とドラム型は価格の違いもあるんですけどね・・・

iPhone割引の原資はどこから?

iPhone8発売で各社、顧客流出を防ぐプランを打ち出す。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170923/bsj1709230500002-n1.htm

iPhoneは高いねえ。
あるグラフによると今回のモデルの価格はiPhone4の3倍になっている。

元々価格が高いiPhoneがこんなに流行っているのは大手携帯キャリアが購入補助をしていたからだ。
iPhoneに限らず端末代金の割引の原資は他の長期利用者からふんだくった通信料金であるとして、総務省の指導が入ったのはご存知の通り。

今回のiPhoneに関する”割引”も同じことなのでは。
長期割賦支払いなどで薄めてはいるが、それでも結局同じこと。
他の利用者からふんだくった高い通信料金が割引原資であろう。

ただしこの考え方もiPhoneが目立つからかもしれない。
もしかしたら他の利用者に対しても同レベルの割引が行なわれているのかもしれない。
・・・割り引きしてこのたっかい料金!? とも思えますがね。
ホント、大手キャリアではスマートフォンは使えない・・・

スマートフォンの接続を切らせないのが胡散臭い

iOS11ではBluetoothWiFiを(簡単には)完全オフにはできない。
https://japan.cnet.com/article/35107622/
うーむ、胡散臭い・・・

もちろんAndroidバイスでも近いことが行なわれている。
Android5.1でもWiFiBluetoothは簡単にオンオフできるものの、
いつの頃からか、GPSのオンオフが簡単にはできなくなっている。
”位置情報”の設定をしなければならない。

また、Android4.0では確か、端末の電源オフをタイマー設定できるようになっていたはず。
これを利用したタイマーアプリもあったものだ。
寝ている間は電源オフ、朝方に自動的に電源が入る、というような。
しかしAndroidのマイナーバージョンアップでその機能は削除された。
電源タイマーアプリはGooglePlay上で「使えないじゃないか!」と罵倒されていた。
しょうがないよね、OSの方で対応しなくなってんだもん。
アプリのOS要件にはきちんと書かれているはずなのだが、ネット上で人を罵倒するような輩はAndroidバージョンの小数点以下まで読めるわけがナイ・・・

で、iOSでもAndroidでもなぜこんなことが行なわれるのか。
それは個人情報を集めるためではないのか。
WiFiがオンになりっぱなしということは位置情報はAppleに送られ続ける。
Androidも、電源をできるだけ切らせないことで、個人情報をできるだけ連続して得たいとする意図なのではないか。

もちろん、デバイスの電源を夜間は自分で手動でオフにすればよいのだが。
そうすると朝方にオンにするのをうっかり忘れたりすることもあり得る。
そうすると、そのうっかりが怖くて電源を切らない人も多いだろう。

つまり、iOSAndroidも”接続”をできるだけ切らせない方向へ進んでいる。
それが何の目的なのか。胡散臭い。
もちろん、”ユーザーの利便性”ということが前面に出されている。
しかしそれはユーザーをコントロールできるということでもあるのだ。

ワンセグチューナーが壊れたか・・・

壊れかけのサブPCで使っていたUSBワンセグチューナーが壊れたらしい。
ソフトを立ち上げても画面に何も映らない。
ドライバ等をインストールしなおしても治らないので、やはりハード的なものか?
PCの挙動もおかしくなっているが、このソフト以外では普通に動いているしなあ。

テレビはPCをいじりながら見ることが多い。
ワンセグチューナーは古いスマートフォンにも入っているが、スマートフォンだと視線を移すとなんか眼が疲れるんだよね。
たぶん近くに置くからだろう。
PCだと、ワンセグのウインドウを少し大きめにして遠めに置く。そうするとあまり眼が疲れない。
ワンセグの画面は粗いが、遠目で見るからちょうどよいのだ。

やっぱりUSBテレビチューナーを買うかあ・・・
フルセグで安いのはこれあたりか。


 

それでも高い。却下。
テレビをダラダラ見るんだったらフルセグである必要はナイ。
PCしながらのテレビなんかやはりワンセグで充分。
とすると・・・


 

安いなあ。
ただしメーカー名は分からないし、Win10にはメーカー的には対応していない。
上記リンク内ではショップでは動作するらしいとはしているが。

早速ポチってしまった・・・リスクは承知の上。

しっかし、相変わらず楽天ショップのサイトの見にくいこと醜いこと
フルセグチューナーの方は大手ショップチェーンだから商品ページのデザインは自分でやっているのだろうか、それほど見にくくはない。

しかし上記のワンセグチューナーの商品ページを開いてみられたい。
当該商品の説明が現れるまでに延々とスクロールしなければならない
興味のない商品のバナー画像が無数に続いている。
しかも画像がムダにデカい。
小さい画面でワンセグを見るよりも眼が疲れる・・・

よくもまあこんな醜いサイトを作れるものだ・・・
たぶん楽天市場のスーパーバイザーの言うことをまともに聞いたのだろうなあ・・・
零細ショップほどありがち。
で、商品は無事に来るかな~?

アニメはつまらなくなっている

アニメ描写が緻密になるわけ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/213994

昨今のアニメは画質が”良すぎる”理由の一つは、アニメは絵がきれいなだけでも一定の評価が得られるから、らしい。

しかし私は思うのだ。
絵がきれいだのなんだの以前に、最近のアニメはやっぱり面白くない。
この話題になると下ネタ表現を使ってしまうのだが
昨今のアニメはほとんどが制作者の”マ○ター○ーショ○”である。

特にヒーローものなんかは王道のストーリであればいいと思うのだが、
なんか制作者が自分の色を出したがっている?
そしてそれは個人的嗜好、すなわち”○スターベー○ョン”の域を出ない。
謎解きを無駄に引っ張ったり。
無用などんでん返しとか。
ラスボスをほぼやっつけたと思ったら、意外なところからさらに敵が出てきてラスボスだったものと共闘する、なんてストーリーはもう何回も見た。
そのうちの一つ。


 

くっだらないラストだった・・・

そして描写自体も確かにムダに緻密。
緻密にすると速い動きもできるわけだが、メカの動きをそんなに速くしても見えんぞ?
だからつまらない。

まー、アニメで育ってきた世代が今のアニメを作っているわけだが、
フツーに作りゃあいいんですよ、フツーに。