東京医大の入試不正問題で思い出した小ネタ
世間では東京医大の入試の不正問題であれやこれやと。
このブログはこの問題についてコメントはすまい。
すでにいろんな観点からの意見が出ているし。
ただ、これらの種々の評論を聞いていたらふと思い出した。
このコミックの1シーンなのだが。
|
主人公のうちの一人が、生理痛で苦しいのに小説家の兄の手伝いをさせられている。
彼女は腹いせに想像する。
「お・・・男にも生理があればいいんだっ!
『○○君、ナプキン持ってませんか?さっき突然始まったんです』
『そりゃまた急なことで・・・しかし今日は持ち合わせがなくて・・・』
うん、これはいい、不気味だけど・・・」
「そんで運が悪い方が妊娠するんだ。(男だったら)マタニティ背広とか着て」
・・・いや、ふと思い出しただけです。
いろいろ話は膨らませそうだが、アクセス数アップ目的の”炎上商法”になりかねないので、この話はここまでにしとうございます。
”挑発”に乗ったときのホンダは失敗している
なぜ売れなくなる? ホンダ車人気衰退スパイラルに次期フィットが挑む | 自動車情報誌「ベストカー」
ホンダの車が売れなくなるときは、だいたい、
新しいコンセプトの車を出す → ヒットする → 他メーカーでマネする → 他メーカーよりもさらに良くしようとして二代目以降で失敗する
ですな。
ステップワゴンしかり、フィットしかり。
ステップワゴンなんか今でも秀逸のコンセプトだと思う。
他メーカーのミニバンを気にするからおかしくなるのだ。
ミニバンにしては安い、というような一気にコストダウンしてみたらあ?
フィットは初期型が最も良かった。(以前も書いたが)
(私は二代目に乗っていた)
初期型に乗っている知り合いがいて、たまに乗せてもらうといつも思う。
何と言っても運転しやすそうなのだ。
二代目は”カタログ燃費”を気にしすぎて、フロントガラスを寝かせすぎ、
それによりいろいろ使いにくくなった。
(初期型に乗って気がついたのだが)
三代目はもういろいろボロボロ。
次期フィットは、あれですね、初心に帰って、
スポーティーさがスポイルされようとも車高をちょっと高くなっても中身をもっと広くして、大型N-BOX的にしちゃうくらいのチャレンジをしないとヒットしないでしょうなあ。
CR-Vなんかもうア○かと思う・・・
初期型に乗っていたものとしては。
もう他社のSUVと区別付かないじゃん?
ただの金持ちのオモチャじゃん?
CR-V初期型は、シティオフローダー的なコンセプトが良かったのだ。
(ちなみに”シティオフローダー”はバイク乗り関係では”揶揄”する言葉であるが)
実際すっごく使いやすかった。
ま、こう考えていくと、N-BOXなんかも3代目はボロボロになるでしょうな!
気が早いですが(笑)
”秋”とは名ばかり、”春”とは名ばかり
今日は「立秋」でしたな。
ホントは昨日書くべき記事だったのだが・・・
二十四節気の「立秋」とは「秋の気候になる」という意味ではナイ。
勘違いしているメディアやアナウンサーも多いようだが!
立秋とは「秋が立つ」、すなわちこの日を境に秋へ向かう、という意味。
つまり、立秋が暑さの峠。
立秋が「秋になる」という意味だったら、立秋の前の二十四節気の「大暑」ってナニ?てこと。大暑からいきなり秋の気候になるってか?
立秋は暑いのが当たり前なのだ、二十四節気の意味から言って。
今日は涼しかったので、「暦通りの気候」などと言ってたメディアもあったが、それは間違い。
涼しかったのはたまたま。
例年だと立秋を過ぎると、気温が30度を超えててあっち~なんて言ってても空を見ると秋の雲が浮いていたりするのだ。
もちろん「立春」も同じ意味。
立春の頃が最も寒い。寒さの底。
立春とは寒さが底打ちするという意味。
そもそも立春の前の二十四節気が「大寒」だしね!
だから、「暦の上では”春”なのに寒さが厳しく・・・」などと言っているメディアはア○と思ってよい。立秋も同様。
立春とか立秋って言葉が旧暦のものだと思っている輩がまだいるらしいが、
二十四節気とは純粋に天文学的なもの、旧暦とは無関係なのである!
名称は中国東北部の気候が基準になっているので若干のずれを感じることはあるが、それほどではない。
水素自動車FCVはどうなりますかねえ・・・社会インフラも変化するかもしれないし
「EVブームの次にはFCVのメガトレンドが来る」
https://toyokeizai.net/articles/-/227039
FCV、すなわち水素燃料電池自動車については懐疑的な見方も少なくなかったはずだ。
確か、トヨタの取り組みに対して「アホか」的なコメントをしていた海外メーカートップもいたかと。
EVはこれからどんどん安くなっていくだろう。
極端に言えばEVの中核はバッテリーとモーターだけだから。
それらを買ってくれば中華系でもそこそこのものが作れる。
対してFCVは、水素貯蔵ボンベ→燃料電池→モーター、と。
ま、上記コラムで指摘しているようにかなりの技術力がないと作れない。
一方、世界的なトレンドとなるには、やはり”安さ”。
となるとやはり・・・
EVの弱点は航続距離が短いこと。
でも、もし皆が(安いからと)こぞってEVを買って大量に普及したならば・・・
短距離の移動にはEVを使い、長距離の移動にはこれまで車で行っていた距離でも鉄道やバスを使うことが多くなるかもしれない。
それに合わせて鉄道やバスが変化するかもしれない。
すなわち、EVの普及に合わせて社会的なインフラの方が変化する可能性もあるのだ。
(充電スタンドを除いても)
FCVが普及するというのは、公共交通機関が現在のままであるという仮定が前提になっているかと。
逆に言えば、公共交通機関が現在と同レベルならばFCVの方が絶対良い。
FCVの方が車体内に持てるエネルギー量が大きいのだ。
EVなんかバッテリーがすぐに劣化するしねえ。
お弁当を持って行くのとそうでないのとでは田舎道での安心感が違う。
FCVのようにわざわざ”複雑”なものを作るのか?と揶揄する意見もあるようだが、
複雑さで言ったらガソリン車と同等かそれ以下だ。
水素ガスを燃料電池に入れて発電してモーター回すだけ。
モーター駆動だとミッションもいらなくなるしね。
まあ、先のことは分かりませんけどねえ・・・
EVだってバッテリーや充電技術でとてつもないブレークスルーが起きるかもしれんし、FCVだって水素が安く簡単に作れるようになれば状況は一変するだろうし。
ま、私はおそらく免許返納のその時までガソリン車に乗りますがね・・・