昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

現秋田県知事ってこんな輩すよ・・・

先日の秋田県の記録的豪雨の際、私用旅行中で対策会議に出られなかった秋田県知事。
http://www.sankei.com/affairs/news/170724/afr1707240025-n1.html
リンク切れするかもしれないが、会見全文。
http://www.sakigake.jp/news/article/20170724AK0026/

まあ、佐竹知事には”悪気”はないだろう。
昔、実習船が米潜水艦に衝突された事故が起きたのにゴルフを続けていた首相がいたが、それほどの悪気ではあるまい。

しかしただのおぼっちゃま、出来が悪い県職員程度の知事と言ってよい。

思い起こせば平成18年豪雪の際、この佐竹氏は秋田市長であった。
降り続き積もり続ける雪で秋田市民は疲弊していたが、秋田市長は何もせず。
市街地のバス路線が積雪で運行できなくなってからやっと雪害対策本部を立ち上げたのだ。

つまり今回も具体的に被害が出ないと何も分からない、何もしないというスタンスだったのだね。

ちなみに現秋田市長もおんなじ。
秋田市民は何回も雪害に遭っているのに、それに対する街づくりを怠ってきた、というか放置してきた。
除雪の出動回数を多くすれば除雪業者である土建屋にお金が落ちるからではないかと思われる。

で、今回の秋田県知事の私用旅行に際して、同行していた県職員OB(後に虚偽の説明であったとし現職県職員と訂正される)も何も言わなかったのか。
東北地方で大雨が降りそうだということは金曜日の時点で予想されていた。
もちろんどのくらいの豪雨になるかなんて誰にも予想できないが、何かしらの被害が出る可能性は他の時期に比べて格段に高かった。
それなのに、休みだからとホイホイとゴルフへ?
知事ともなると県職員とは覚悟が違って当然、少なくとも県内で待機すべき。
同行の現職県職員も地方公務員の自覚が全くナイ。
県庁からメールが入った時点で最悪の事態も想定して県庁に戻るべきではないのか?

まー、書こうと思えばいくらでもあるのだが・・・
こんな輩を選挙で大差で当選させた秋田県民の意識も疑われる。
ついでに雪害対策を何もしていないのに現職秋田市長を大差で当選させた秋田市民の意識もね!