ラジオ局の”カツカツ”はCMに表れている
博多大吉氏がラジオの現場はカツカツと語ったそうな。
https://smart-flash.jp/showbiz/23297
ま、この記事自体はラジオ番組を聴いてタレントの発言を書き起こしただけの、この程度の作業でお金もらえるんだ~、ラクな仕事だよなあ、芸能ニュースライターって、ていう手抜き芸能ニュースなのだが。
以前にもたぶん書いたが、ラジオ局の経営の苦しさはCMに表れている。
胡散臭いCMが多い局ほど経営は苦しいはずだ。
なぜならば、胡散臭いスポンサーは金の力で胡散臭いCMを流させるからだ。
胡散臭さの要素の一つは、”連呼”。
選挙で名前を連呼するだけの候補者って胡散臭いでしょ?
”スポンサー”もおんなじこと。
大金をラジオ局に投下して胡散臭いCMを連呼させる。
つまり、ラジオ局がそういう胡散臭いスポンサーに頼らなければならないということは経営がそれだけ苦しいということ。
この理屈でいくと経営が苦しい関東ラジオ局の順は・・・
ニッポン放送・NACK5 > 文化放送 > TBSラジオ >・・・
である。
ニッポン放送とNACK5は過払い金請求業者の胡散臭い”煽り”CMを一日中、早朝から深夜まで、数分おきに流しているのだ。
”中央新宿事務所”というところの。
CMを一日中流させるにはそれなりに金がかかるはずだ。
過払い金請求代行ってのはよっっっぽど儲かるものらしい・・・濡れ手に粟レベルなんだろう。
しかしそのCMが煽りCMで胡散臭いのだ。
他の過払い金請求業者のCMはそれほどでもない。
中央新宿事務所と同じナレーションで”相続税相談”の業者もCMもかなり流されているが、これも”煽り”CM。
たぶん根っこが同じ会社なんだろう。
ちなみにTBSラジオでもこれらの胡散臭いCMが流されているが、頻度はニッポン放送よりかなり低い。
というわけで・・・ニッポン放送、NACK5、文化放送あたりがいきなり潰れても別に驚かない、のだ。
こんな胡散臭いCMを数分おきに流すから聴取者が離れていって、結果TBSラジオが高い聴取率になっている、ってことを気づかないってことは、もはや負のスパイラルに入っているのだろうねえ・・・
冒頭で紹介した芸能記事中でTBSラジオが比較的ギャラがよいというのはうなづけるのだ。