”1日1万歩”も原因と結果が逆かも・・・
「1日1万歩で健康」は間違い?
http://diamond.jp/articles/-/138183
ま、これも本の宣伝記事なのだが・・・
すべてがわかる認知症(2017) 独自調査!認知症専門医がいる病院838全国リスト医 家族で読む予防と備え (週刊朝日MOOK)
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間違っているかどうかとか、運動強度がどうとかは別にして・・・
私は思うのだ、
1日1万歩歩くことで健康になる、のではなく、”健康な人”が1日1万歩歩ける、のではないのか。
と思ったのは、先日忙しくて敷地内をうろうろと歩いていたらそれだけで8千歩、そしてヘトヘトになった・・・1万歩なんていっていないのに。断続的に歩いていたのに。
1日1万歩なんか一気に歩いたらぶっ倒れるんじゃないか?
いや、私は体力がナイのだが。それが原因なのだが。
体力があれば1万歩くらいは歩けるだろう。
・・・つまり、健康のために1日1万歩歩くなんて人はその時点で体力があって、すなわち”健康”なのだ。
すなわち、1万歩歩いて健康になる、のではなく、健康な人が1万歩歩ける、ということだ。
どこかちょっと病気とか身体の異常があったら1万歩なんてとても歩けないですぞ?
というわけで、”1日1万歩”の健康理論は原因と結果が逆なのでは、と思った次第。
もちろん、ウォーキングが健康のためにはよいということは否定する気はナイ。
だから、少しずつ歩く距離を増やしていってだんだんと体力をつけていくのがよいのではないか。
その結果、1万歩歩けるくらいになったころには体力がついている、ということで。
そしてその体力を維持するために1日1万歩歩くようにする、ということで。