昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

「教育者」でもそんなもん

京都府内の小中学校では担任などの重要業務を担う教員の12人に1人が非正規。
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20170903000094
まー、どこの地域でもあるんじゃないでしょうか。
正規教員と同じことをこなしているのに給料は安いってことも。

特に気になったのが2段落め。
改善点を指摘したら(おそらく)それが原因でクビになったと。

つまり、学校という「教育者」の世界でも
上司と異なった意見を言う奴は飛ばすとかクビにするってことが行なわれている、ってことだ。
「学校」でもこうなんだからナー。

そして、「大学」ではもっと酷い。
大学は研究機関の意味合いが強いが、教育機関でもある。
しかしその教員は「教育」について全く学んだこともない人がほとんど。
だって助教とか教授とかになるルートは「研究」だけが評価されてのことだから。
だから学生に対する指導なんか酷い輩も多いのだ。

そもそも、社会に適応できなくて大学に逃げ込んだんじゃないかと思われる輩も少なくない。
すなわち人間としてほぼ破綻している輩。
そんなんが「教育」を担当して学生にまともな指導をできるわけがあるまい?

そもそも「研究」もマトモにできていない教授もいるし。
そんな連中がお互いに評価しあっているからまともな教育機関にはなりにくい。

まずは大学の「教員」に教員免許を取らせるのが日本の教育の改善には焦眉の急だと思うのだが?