昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

美味しい、美味しくないの違いはどこからくるのか その1

”美味しい”とは何なのか。
最近つらつらと考えていることである。

純粋な”味”だけではなく、固い柔らかいの食感とかも含めての”美味しい”であろうが。
あと、”ありがた味(み)”という味もある。これは大変重要。
これがあると味全体に対する感覚が変わる、鋭敏になる
前にも言ったが”ありがた味”の概念は私が最初にブログで提唱した。
テレビなどで言っている人がいたら、それはこのブログのパクリである。

で、”ありがた味”があれば何でも美味いのか。
そんなことはナイ。
ありがた味を打ち消さんばかりの不味い料理もあるし。

そして、高い料理だからといって美味しいわけではナイ。すなわち高けりゃありがた味が必ずあるわけではナイ。

しかし、一般的には値段が高い料理の方が美味しいことが多い。圧倒的に。
ファミレスと旅館の晩御飯、後者が圧倒的に美味い(ことが多い)。
後者は非日常の中で食べるから?
非日常感があると人間の感覚は鋭くなるのだ。
いや、それを差し引いてもファミレスの料理は味気ない。決して不味くはないのだが。
それはなぜなのか。
続く。