昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

M-1の報道から思うこと

M-1にはもはや興味はナイ。
相席スタート”とか”南海キャンディーズ”とかのちょっと変わったネタ・芸風のはもはや絶対優勝できないしね。
ま、それはともかく。

次の日のラジオの芸能ニュースコーナーで、
「優勝の瞬間から”とろサーモン”のマネージャーの電話は鳴りっぱなしで」
なんて話が。

とろサーモンは、メガネをかけている方の人のキャバレー司会芸をなんかの番組でやっていたことを思い出すが・・・

そんなことよりも、「マネージャーの電話が鳴りっぱなし」てのに現在のテレビ業界の問題が垣間見えるのだ。
どんな問題かと言うと、
何にも考えずにとにかく勝ち馬に乗る
というスタンス。
他人のパクリだろうが何だろうが。

優勝の瞬間からマネージャーの電話が鳴りっぱなし、ってことは
他の番組で決定された優勝者をうちの番組でも使おう、ってことだよね?
他の番組が作り出した人気者をそのまま自分の番組・媒体に持って来よう、ってことだよね?

これって、意識としては”パクリ”と同じことだよね?

まー、M-1といえばもはや”風物詩”。
テレビとしては旬なものを取り上げておけば間違いはない。
それでなくてもテレビはだらだら一日中何かしらの番組を流さなければならない。
他人のパクリだろうが何だろうが何かしら作らなければならない。
だから、医療ドラマがウケるとなったら各局そればっかりになったり、とかするのだ。
要するにただのパクリ体質、たかり体質・・・