固定回線も従量制に?
「遅くて使いものにならない」という光回線への声。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/112801470/
恥ずかしながらトラフィック増加がどのように負担になっているかはよく分からなかったが・・・
このコラムの最後に「従量制への移行は濃厚な気配」だとか。
他ではあまり聞かない意見。
光回線はマンションタイプだとかなり遅くなるという話は聞いたことがある。
1本の光ケーブルに数世帯から十世帯くらいつながっているから、1世帯当たりの速度は低下しがちと。
一方、あるプロバイダと契約したら遅くて遅くて、サポートに電話しても埒があかない、という話もたびたび読んだ。
私は固定回線は使っていないので、実感できないが・・・
格安SIMと同じで、固定回線のプロバイダもこれからはかなり慎重に選ばなければならないのだねえ・・・
冒頭のコラムをよく読むと、回線増設コストに耐えられないプロバイダは遅くてたまらん、と受け取れる。
それにしても、もし固定回線が従量制になったら、パニックになる人もいるのでは?
なぜスマートフォン全盛の時代に固定回線を使っているのか。
それは”使い放題”でしかも高速だからだ。
家にいる時は固定回線を使うのは当然だ。
それが従量制となったら、外でスマートフォンで通信しているのと同じように通信量にドキドキしながら使わなければならない。
想像しただけで怖い話だ・・・
確かに我々はネット回線を無駄遣いしてきた。
しかしその無駄遣いがインターネットを発展させてきたとも考えられる。
でも「無駄なトラフィックであふれている」状態が負担になっているので、もはや従量制も致し方あるまい。
もし固定回線が従量制になったら、ネットテレビ、動画配信サービスのビジネスモデルは見直しを余儀なくされるだろうなあ・・・