昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

充電問題

安物を買うとネタが尽きない。
これのことだが。


 

これまではスマートフォンを使ったりタブレットを使ったりしていたのだが、
携帯ネットデバイスを一本化するためにこれを買った。
しかし少し使ってみると、バッテリーの消費が早い。
いや、買う前からバッテリーの容量が少ないことは知っていたのだが、
若者みたいにずーーーーっとスマートフォンいじりっぱなしというわけではないから大丈夫かと思ったのだ。

寝る前に満充電にして布団の中でラジオ聞いたりネットしたり。
で、起きたときには充電量が半分近くまで下がっている・・・

そして、こいつは充電がなんだか遅いような気がするんだよね・・・
起きてから充電するのでは遅い。朝も使ったりするからね。
充電電流を測るアプリを入れて見てみたが、このデバイスが特に電流が少ないわけではないのだが・・・
(アプリでは正確な電流値は測れないだろうけど、他のデバイスに同じアプリを入れてと比較した)
たぶんだが、”セルスタンバイ”による電力消費ではないだろう。

で、解決策は、寝る時に充電しながら使う、のだが・・・
しかしケーブルが邪魔なことを除いても、これだとバッテリーの消耗が心配。
満充電になってからもケーブル繋ぎっぱなしってところが。
いや、昨今の充電回路は対策されているんだろうけど・・・

であれば、充電電流が小さい充電器を繋げばいいのではないのか。
というわけで、昔、従来型携帯電話用に買った充電器を引っ張り出してきた。
これは出力電流が500mAと書いてあるのだ。
寝ている間はこれを使って充電すればバッテリーには比較的優しいのではないか。

で、充電電流を測ってみたらば・・・
あれ?結構デカい。
もちろんアプリなんかじゃ絶対値は測れないが、同じアプリで測ったパソコンのUSB端子からの電流量の倍以上ある。(同じケーブルを使っている)
出力電流500mAってUSB端子の出力と同じなんじゃないの???

低電流の充電器ってないかなあ?
”低速充電”って需要があると思うんですがねえ。
ネット上では充電できるギリギリの電流値を設定できるという充電器を自作したなんて猛者がいたが・・・