昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ネットニュース、見分けてますかな?

ニュースはネットで読む、てな人はこのご時世多いでしょうな。
しかし、ニュースを読み分けることを意識していないとバ○になりますぞ?マジで。

ニュースの読み分けとは、まずは事実を伝えているものか、と、個人の意見を述べているものか、と。
結構混在している。

ビジネスニュースサイトは後者が多い。
しかし、きちんとしたサイトは筆者名が明記されており”コラム”であることが分かる。
そしてニュースまとめサイトではその引用サイト名が書かれているので、読む前からニュースなのかコラムなのかが分かる。

そして、事実系ニュースと一流週刊誌系ニュース、はたまた三流週刊誌系ニュースの読み分けも必要。
一流週刊誌系はそれなりに取材しているので、週刊誌系の”煽り”意識を除けて読めばなかなか面白い。こういう視点もあるのね、と参考になる。
三流週刊誌系ニュースは、ま、いわゆるタブロイド的。

ここで注意しなければならないのは、ニュースまとめサイトでは三流週刊誌のニュースは載せてはいないように見えるが、三流週刊誌的ニュースは結構紛れ込んでいる。
例えばサンケー新聞とか・・・いつぞや、取材したのが単に外国人一人、しかもそれも又聞きなのに、「外国では○○は行われていない」なんて見出しをつけていたからナー。
見出しと中身が乖離していることが多い。
大陸国や某半島国南側に関するニュースも、明らかに”振れ”すぎている。ネトウヨの期待を煽っているだけにしか見えない。
まあそれを言ったらA新聞なんかもあちこちで揶揄されているとおりなのだが。

なんとかビジネスとかビジネスなんとかとかいうサイトは、最初から結論ありきで取材しているようなところが多い。
これが記名コラムだったら、”個人の意見”としてまた違った視点からものを見るのに役立つのだが、
低俗なビジネスニュースサイトは”ニュース記事”として載せているのだ。

こうやってYahooニュースの”読むだけ時間のムダ”という項目を捨てていくと、結局芸能スポーツと車記事しか残らない、なんてことも少なくない・・・

しかしながら、Yahooニュースは引用元が書かれているのでそいうことができるのだが。
引用元が見出しに明記されていないニュースサイトを読んでいると時間のムダ、最悪バ○になってしまいますぞ?

また、ニュースサイトが独自に記事内容のまとめを冒頭に付けているところもあるのだが。
こういったニュースサイトやアプリは使うべきではナイ。
なぜなら、その独自まとめは「中学生以下の国語力の輩が書いたんじゃねえか?」という読解力によるまとめだからだ。
数記事も読めばその酷さに気づくはずだ。小学校中学校で国語を習ってきた人ならば。
そんなまとめページを開く時間がムダ。通信量のムダ。

そうすると現在はYahooニュースの”サイト”ほぼ一択なのだが、
相変わらず読者をパーにしようとしているのか、芸能ニュースばっかりなんだよなあ・・・

 

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