昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

他の「漫画家」に失礼

あるラジオ番組で”永○豪”がゲスト。
聴くことができる状況だったのだが、止めた。
どーせマジンガーXだかYだかの映画の宣伝も兼ねてのことだろうし、
もうこの世にいないかもしれない人の影武者の人の話を聞いてもしょうがないじゃん?

なぜそう思うかというと(前にも書いたが)
もう何十年も?”完全新作”をこの人は出していないからだ。
過去の栄光作品のリメイク版ばっかし。
これなんか同じネタでもう何回描いたのだ???


 

大昔にヒット作品を連発した作家ならば、その後も完全新作をたくさん出しているはずだ。
それなのに”焼き直し”作品しか出していない。
だから本人はもうとっくに亡くなっていて、ダイナミックプロが飯を食うためにそれを隠してリメイク版を出し続けているのだ、と考える。
根本的なアイデアを出すのはかなりの才能がないと難しいが、リメイクだったら他のスタッフでもストーリーを組み立てられるじゃん。
時々表に出てくるのは”影武者”。そんなに露出されていない人だからごまかすのは可能だろう・・・

もしそうではない、つまり本人が存命であったならば、
こういう、全く”新作”を何十年も出していない人を「漫画家」という肩書で紹介するのは、他の漫画家に失礼である。
同じコンセプトは二度と使わず、苦労して新たなアイデアを出し続けて”完全新作”を描き続けている漫画家もたくさんいるのに。
昔のヒット作を焼き直してもよいのは演歌歌手と松崎しげるだけである。(本当によいかどうかは知らんけど)

そもそも、昔のアニメのリメイクとか続編とかの映画やOVA、昨今の焼き直しコミックも含めて、展開がダイナミックプロスタッフの”マ○ター○ー○ョン”としか思えないんだよね。
デビルマンサーガ」ももうぼちぼち悪魔のライバル、”神”にあたる存在が出てくるころであろう・・・
なんだ、読んでいるじゃん?と思われるだろうが、コンビニで雑誌をパラパラとめくるだけ。
こんな作品には絶対に金を出しては買わない。