昔気質技術者のお小言

~ おいさんのへりくつ日記 ~ 車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

N-BOXはなぜ売れているのか

この手の記事、N-BOXはなぜ売れているのかなどという表題が付いた記事を読んでみると、
メーカーの売り文句をそのままコピーしただけ、のものが少なくない。
日刊工業新聞社系のサイトでもそんな記事があった。
そんな表題で、というかその程度の記事を書いてお金をもらえるのか?
いーい仕事だなあ!!(ゲスニックマガジン西条風)

でもこれは割と真面目に分析しているようだ。
現在日本で一番売れているクルマ「ホンダN-BOX」が一人勝ちする理由とは
https://www.webcartop.jp/2018/03/212667

軽のハイトワゴンなんて、どれもそれぞれ広いし工夫がなされているのに、なぜN-BOXなのか。
上記コラムでも説明されているが、”デザイン”によるところが大きいと思う。

私がホンダ車を乗り継いでいるせいも少しはあるが、軽のハイトワゴンは「N-BOXとそれ以外」にしか見えない。

それがなぜかとつらつら考えるに、
N-BOX以外は、フロントデザインの押し出し感が強すぎてウゲゲという感じ。
フロントグリルを派手にして目立たせようとしている。
その結果、みんなおんなじようなヤンキー顔になる。
ひと昔前のヤンキーはみんなおんなじカッコしてたでしょ?
誰が誰だか区別付かなかったでしょ?
それとおんなじ。

N-BOXのデザインをよく見てみると、斜めの線が少ない。
”その他大勢”は目をつり上げたりとかして”流れる感”を出したいのか斜めの線が多い。

軽のハイトワゴンを選ぶ人はよい”道具箱”が欲しいのだ。
走りの良さを最初に考える人はいないだろう。
道具箱が流線形だったり斜めの箱だったら使いやすく見えるだろうか。
道具箱は四角の方が使い勝手がよさそうだし物もたくさん入りそう。
斜めの箱なんか使いにくくてしょうがない。

実際の室内空間やユーティリティは各車で大きな違いがないとしても、道具箱として使いにくそうな見かけだったら、そんな車は選ばないよね。

実際、同じ”N-BOX”でも”カスタム”バージョンはほとんど見ない。
デザインが”その他大勢”とおんなじだからだ。

シンプルなデザインこそ多くを語るのかもしれませんな・・・

 


 

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