昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

軽自動車が流行っているのはなぜだ?

車の台数が多いところでは軽自動車の方が有利

最近聞かれる「軽自動車で十分」という声! では「不十分」なケースとは

https://www.webcartop.jp/2018/03/214132


上記コラムによると、売れている車の3分の1が軽自動車だって?
確かに街中では軽自動車の量が多くなったような・・・

そんな軽自動車は本当は弱点だらけ。
上記コラムで言われているように、荷物は積めないし長距離走行は疲れるはずだ。
特に長距離走行はエンジンがデカい方がいいに決まっている。
できればコンパクトカーよりも2リッタークラスの方が。
エンジン音がでかいとそれだけでも疲れるのだ・・・

それでも軽自動車が流行っているというのは、確かに維持費の安さを求めるというご時世もあるが、
さらには、自動車全体の台数が多くなっているということもあるのではないか。

この冬は短時間の大雪で車が何十kmにわたって立ち往生、てニュースが散見されたが、
これの一因として”車の台数が昔より多くなっている”ということもあげられている。
立ち往生があった地域では昔の2倍の台数にもなっていると聞いた。

周りの車の台数が多けりゃ、その中でデカい車を転がすのはストレスがたまる。
小さい方がすり抜けやすい。
そう感じた人が、コンパクトカー、さらには軽自動車を買うということもあるのではないか。

秋田市なんか除雪が酷くて道幅が狭い狭い。
そういう冬を何度も過ごすとコンパクトカーでもまだ大きい、と思う機会が私でも多いのだ。

車の台数が今の半分くらいだったら、軽自動車なんて必要ナイ、かもしれませんな・・・