発泡酒用グラス考
発泡酒+100均グラスでも美味しく飲める
「味わいの差は脚にあり クラフトビール用グラス4種」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO30582490W8A510C1000000
うーむ。
クラフトビールをじっくり飲み比べる機会なんて一般人にあるのか???
クラフトビールの種類によってグラスを使い分けるなんて、そんなことをしているのは大物芸能人とか、成り上がりのIT社長くらいではないのか?
ちなみに記事内で紹介されている「シュピゲラウ」のグラスはネットショップではこんな感じ。
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まー、”ビール”が趣味なんて人は買ってもいい値段ではあるが・・・
日々の節約をがんばっているような私を含む一般人が飲むのは、
たいていはスーパーで買ってきた缶ビールか発泡酒ではないのか。
クラフトビールをいつも飲み比べているようなスカした輩なんていないだろう。
そこで、そこいらの缶ビールや発泡酒に合う”安物”グラスを考察してみたい。
普通の缶ビールでも好みのグラスで飲むと美味しく感じるのだ。
昔読んだある記事では飲み口がチューリップ型のものが多く勧められていた。
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上記商品ページでは、「口あたり良く、香りを楽しめてお勧めです」と。
実際このタイプを好む人も多いだろう。
でも私が好むのはこういったタイプ。
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上記商品ページ内では「ビールと泡の黄金比率」なんてスカしたことが書いてあるが、この形状のグラスの良さはそこではナイ。
膨らんでいる形状だと、ビールの口への流れ込みをコントロールしやすいのだ。
ビールが口へ流れ込んでくる感覚はビールの美味しさの一つである。
昔、ビール6缶セットの景品でもらったグラスは、ふくらみ部分がもう少し下部だった。
このグラスで飲むととても美味しかったことを覚えている。
不覚にも割ってしまったが・・・(涙)
しかしながら、これは”違う”と思う。
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”足”は付いていない方がよい。
なぜならばグラスを傾ける時の重量バランス。
グラスの下部が重いと、グラスのビールの”軽快感”がスポイルされる。
こういう”焼き物”で飲むのも意外にウマい。
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この手の材質の良さは口当たりにちょっと変化をつけられることに加えて、”熱容量”が比較的大きいこと。
事前に冷やしておけば、ビールをグラスに入れた後にぬるくなりにくい。
ぬるくなりにくいと言えば、こういうのもあるのだが・・・
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”金属感”がビールの美味しさをスポイルすると感じる人もいるのでは。
というわけで、自分の好みのグラスを見つけると普通のビールや発泡酒でもとてもウマい。
(発泡酒自体もかなり美味しくなっている)
そしてそのグラスは高価でなくてもいいのだ。安物でも充分なのだ。
是非、自分の好みの形状のグラスを”100円ショップで”探してみられたい。
100円ショップでもいろいろありますぞ!