昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

二度と行かない(行けない)レストラン

先日、ちょっと有名な朝市に行ったのだが・・・
わりと有名な朝市だし、天気はいいしで、混んでいるかな・・・と覚悟していったのだが・・・
閑散。
いろんな媒体で紹介されている写真は賑わっている様子なのだが、賑わいのかけらもなかった。
閑散としているから出店も少なく、出店が少ないから誰も来ない、の悪循環に陥っているな、こりゃ。

今回のドライブの主目的は朝市ではなく、酒蔵に行って試飲することだったのだが。
その酒蔵が”カフェ”を新たにオープンさせたとかで。
酒蔵の見学はタイミングが良かったのですぐできて、「試飲はあちらの”カフェ”で」。

そのカフェは狭いけど小奇麗。
しかし家族経営丸出し。別にいいけど・・・
で、酒は、飲み比べセット400円。
「”試飲”に金取るの?」と連れはちょっと不満そう。
私は運転手なのでもちろん飲まないが、もしかしたら運転代として酒の一本もそこで買ってくれるのではと期待していったのだが・・・酒の味が好みではなかったか?自分の分も買っていなかった。もちろん私のもなし。残念!(笑)

でもアルコールが入っていい気分になったところで(私は飲んでいないが)、昼めしをどうするかと。
この地域の山奥に”農家レストラン”があるとかで、そこへ行くことに。
事前に調べた限りでは、かなりの山奥にあるが1時間かからずに30分強で行けるかなと。

というわけで出発したが・・・山奥へ奥へ奥へ。
道がだんだん狭くなっていく。
しまいにゃ車一台が通るのがやっとという道路に。軽自動車とはいえすげーこわい。
所々に部落はあったが。

1キロ毎に「農家レストランまであと○キロ」という看板。
いや、この看板がなければ不安で引き返していたかもね・・・

やっと着いた・・・疲れた~。
そのレストランは”分校”を改装して作ったとかで。
すごくきれいにしてあって、整理整頓も行き届いていた。
注文してから出てくるまでには少し時間がかかったが、それは気にならなかった。
たぶん、注文を受けてからてんぷらを揚げているのだろう。

出てきた定食は山菜たっぷり。
これが道の駅だったら「また山菜かよ」とぶーたれていたが、おねえさん(おばさん)の愛想もよく、美味しかったので満足。

隣には宿泊できる古民家があって、青森からコスプレグループが来ているとかで、それを見ながら。

帰り道では連れと「(お店はよかったが)もう二度と行かない」と話をした。
だって道路があまりにも・・・
運転が大変すぎる・・・
そのうちに法面が崩れるんじゃないか?って箇所もあったし・・・

しかしなぜかリピーターが多い店のようだ。
食べている最中も次々にお客が来ていた。
こんな道をよくもまあ何回も運転してくるもんだ・・・

もう少し行きやすい場所にあれば何回も行くだろう。
しかしこの手のお店は、そういう立地だと反って従業員が横柄だったりして荒れるんだよな・・・
ま、いずれにしろ、美味しいけど立地的に行くのはもうキビシイ、ということで。

 

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