昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

本当に強いチームは後から追い上げる

これを書いているのは、日本にとってW杯が終わった日。
ま、サッカーには興味はないが。
W杯がらみでテレビやラジオは国民全部がサッカーファンであるかのような編成をしていたのが非常にムカついた。
視聴率を見ても、半数はサッカーに興味がナイのにねえ。

さて、試合結果をラジオで聞いてやっぱりね、と思った。
(後からならば何とでも言えるのだが)
高校野球でもなんでも、本当に強いところは後半から急激に追い上げるのだ。

例えば、高校野球なんかは、田舎では甲子園に出場した地元校が先制点を入れて大盛り上がり、「これは勝てんじゃないか?」と。
しかしその後バカスカ点を入れられる。

プロ野球でも「追い上げている方が有利」という解説を何回か聞いた。

テニスの国際大会でも、日本人選手が1セットを先制したりするが、その後パタパタとセットを失う。

別に先制して油断したわけではないはずだ。
単に、相手の、本当に強いチームの地力というか底力が違うのだ。

別に先制逃げ切りという戦略が悪いということではない。
しかし応援しているファンの、まさしく”一喜一憂”という短絡的近視眼的応援が少々滑稽なのだ・・・