テニスで球が飛ばないとき
かなーり久しぶりのテニスネタです。
体調を崩してからもテニスレッスンはリハビリと思って続けていたのですが・・・
最近ストロークで球が遠くへ飛ばないことが気になっていました。
相手コートへ短い球が行ってしまう。
腕力が著しく低下したせいかな?とも思っていましたが・・・
コーチに相談してみたところ、
「球に(ラケットを)当てようとしてスイングが短くなっているんですよ」
・・・確かに。
いつの間にか、球にラケットが上手く当たらないようになってしまっていて、スイングがおかしくなっているのかも・・・
身体が硬くなって身体のねじれを上手く使えなくなっているのかな?とも考えましたが。
じゃあ、テイクバックを大きくすればいいのでは?とは私は考えず。
球をもっとよく見ることにしました。
この場合の”よく見る”とは、球の”軌道”をよく見るということ。
球にラケットが上手く当たらなくなって、インパクトばかり気にしていましたが、インパクトのタイミングは球の軌道の予測があってこそ。
球の軌道をよく見ていない
↓
インパクトのタイミングの予測が遅れる
↓
インパクトのタイミングがずれて球が飛ばない
↓
インパクトばかり気にしてスイングがだんだん小さくなる
という悪循環に陥っていたようで。
この考えに基づいて、球出しのボールや相手の打球の”軌道”をよーく見るように意識しただけで、スイングは意識的にはほとんど変えずに球が飛ぶようになりました。
以前は意識せずとも球の軌道を見ることができていたのですが、最近は球の軌道をよく見ていなかったようで・・・
”調子が悪い”ということはこういうことなんですなあ・・・
球が飛ばないとまではいかなくとも、なんか球の走りが悪いなどと感じる時は、球の”軌道”を意識して”見る”ようにすべきですな。