昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

昔は一応クイズ番組だった・・・

最近はクイズ番組が多すぎて、ちょっと閉口気味。

クイズ番組はテレビをぼーっと見ているのには適さないんですよ。

クイズ番組はお手軽に視聴率を稼げるのでしょうかね?

 

これだけのクイズ番組があると、クイズ作家の人は大変でしょうなあ。

 

ところで、「世界の果てまでイッテQ!」という番組は、当初は一応クイズ番組だったのを覚えている人はどのくらいいますかね?

「Q」って文字が番組名に入っているのは、元々がクイズ番組だったから。

 

出演者に「世界で一番〇〇なものは何?」などと出題して、

その出演者がそれを確かめに長距離のロケに出て確認してきて帰ってきて、

「答えは△△!」と回答する、

という前衛的な”クイズ番組”だったのです。

 

それが今やクイズの要素は無くなって、単なる海外ロケ番組になってしまったわけで。

「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」という企画名に少し名残が残っているくらい。

 

逆に「Qさま!」という番組は今では何の変哲もないクイズ番組ですが、番組開始当初は前衛的なクイズ番組でした。

 

例えば、高ーい飛び込み台の上に芸人を立たせて、「〇〇さんが飛び込むまで何分かかるでしょう?」なんて出題して回答者が答える、というような。

 

こういった”前衛的な”クイズ番組の方が面白いと思いますがねえ・・・

ただひたすら出題するだけのクイズ番組よりも。

 

そういや、「チコちゃん」もクイズ番組と言えなくはないですな・・・