昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

テレビとラジオと携帯電話と電話

電気が復旧したので書き込みしています。

 

今回の地震では、この辺りは幸いにもガス水道は止まりませんでした。

しかし地震直後から電気がストップ。

家の暖房が使えなくなった他に、困ったのは情報収集。

 

テレビは当然使えない。

携帯電話のワンセグなんぞ使ったらあっという間にバッテリーがなくなる。

役に立ったのはやはりラジオでした。

携帯電話でネットして情報収集は考えないほうがよい。

すぐにバッテリーなくなるから。

電気がいつ復旧するかわからない(いつ充電できるかわからない)状況下では致命的。

 

家にラジオは用意していなかった、と思ったら、

ガラクタを探したら安物のラジオ発見。幸い電池もある。

ずっと地元のラジオ局を聴いていました。

 

ちなみにテレビは、カーナビのテレビを少し見ていたのですが

全国放送中心で、地域の情報は少ない。

ラジオのほうがローカルな情報が多かった。

 

災害時には安物でもラジオが役立ちます。

できれば、発電してラジオを聞けるタイプのほうがよいと思います。

 

それから電話。

携帯電話はいざというときの連絡手段にとっておいた方がいいです。

通話なんぞ繰り返しているとすぐにバッテリーなくなるから。

いつ充電できるかわからない状況。

電話線が生きていれば固定電話のほうがよい。

電話線から来ている電気で電話機は使えます。

 

コードレスの受話器は停電になると当然使えません。

家の電話機は親機の受話器もコードレスだった。だめだ~、使えん。

と思ったら、説明書をよく読んだら停電時でも親機本体のみでハンズフリーの形で使えた。

コードレス電話機をお使いの方は今いちど説明書の確認を。

 

固定電話が使えることが確認されたので、携帯電話は受信のみのつもりにしてできるだけ操作しないでいました。

 

あと、懐中電灯。

手回しなどで充電して使えるLED式の懐中電灯のほうがいいと思います。

保管している間に乾電池がなくなっていた、という事態にはならないから。

乾電池式よりも暗いですけど。

家の場合、私がたまたま車用にLED式発電懐中電灯を買ったときに、ついでにもう一つ買っておいたのが役立ちました。