タイヤ交換と空気圧調整 - 昔気質技術者のお小言

今シーズンのタイヤ交換は11月19日。

もう一週間くらいは夏タイヤで引っ張れると思ったが、やはり早めに冬タイヤにしておくべきだし、天気予報の雪マークを見てドキドキするのは馬鹿らしいし。

何よりも、タイヤ交換作業に適した暖かな日はこの日が最後だったから。

金がないのでタイヤ交換は当然自分でやる。

ディーラーへ行ってカワイイおねえちゃんにコーヒー出してもらって新型車をながめながらタイヤ交換してもらうのが当然ベストなのだが。

ちなみにガソリンスタンドではやらない。料金は安いだろうけど。

ガソリンスタンドでタイヤのネジを電動レンチでねじ切られた、という話を聞いてから怖いので。

今回の作業時間は一時間半。

準備から交換作業、空気圧調整、後片付けまで含めて。

30分で交換するという人もいるけど、私は慎重にナットを締めるし、空気圧調整も自分でするから。あと、途中のひと休みの時間も含む。

これでも早くなった方だ。

空気圧調整を近隣の迷惑を考えずに大音響のエアコンプレッサー（標準車載品）を使ったからか。

さて、タイヤの空気圧調整だが、

何回も言っているけど、ガソリンスタンドで調整してもらうのは基本的に間違い。

（タイヤ交換と同時に行うなら良いが）

タイヤの空気圧はタイヤが冷えているときに行うもの。

ガソリンスタンドまで走る間にタイヤは温まり、空気圧は高くなったかのようになる。

そんなタイヤの状態で空気圧を調整しても、空気圧は規定値より低くなる。

このことはネット上でも言っている人は少ない。

専門店オートバックスのページでも、ガソリンスタンドで頼めば、とだけ。

AllAboutのページでは、自動車評論家が、

タイヤの空気圧が低い場合の危険性をとつとつと述べておきながら

結局、「ガソリンスタンドで給油したときに」などと

空気圧が低くなってしまう調整方法を推奨していた。

また、ふと見つけたページ。

ガソリンスタンドでタイヤの空気圧チェックを勧められたらアブナイ（かもしれない）というお話。

コメント欄に同様の被害の話がいっぱいあるのがさらに怖い～。

よくあるネット上のデマだったらいいのになあ･･･