昔気質技術者のお小言

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自転車の時のリュックタイプバッグ

あるテニスショップで、自転車人気のせいか昨年はバックパックタイプ(リュックタイプ)のラケットバッグがよく売れたとの話で、 バボラのバックパックタイプのラケットバッグを紹介していた。
  グリップ部をカバーできるのがいいですな。   と思ったら、こちらはラケット全体をカバー。 パラディーゾ。
カバーの様子がリンク先にある。 ラケットが斜めに入ると、前傾姿勢の自転車に乗ったときもグリップ部が後頭部に当たりにくいのでよいですな。 ラケットをまっすぐ入れると後頭部にグリップがガッツンガッツンするのだ(汗)   しかし・・・ これらのバッグはラケットを背当て側に入れるようになっている。 これだとラケットが背中でゴツゴツするのでは? クッションは入っているだろうけど、本当に自転車で移動するときには向かないと思うが・・・?   と思っていろいろ探してみたが、ほとんどがラケットは背当て側に入れるものばかり。 おそらく唯一背中側と反対側に入れるものがウィルソンの。
荷室の厚さが調整できるんだって。 (リンク先参照) これはラケットのカバーが無いが・・・   そういう場合にはラケットをラケット袋に入れてからバックパックに入れればよいのでは。 私が今使っているものはブリヂストンの昔のモデルだが、そうしている。   それにしても現在のブリヂストンも含め、なんでラケットを背当て側に入れちゃうんだろう? そういうのを背負って1km以上を自転車で移動するときには苦痛になると思うがなあ。   もし本当に自転車移動の用途に使うならば、 この手のバッグを買うときには実際にラケットを入れて背負ってみて、そして実際に自転車の前傾姿勢を取ってみる必要がある。 おそらく、ここであげた物も含めウィルソン以外のリュックタイプバッグは全てNGであろう。 パラディーゾのも、ラケットを斜めに入れるがグリップと後頭部の位置が近いのでたぶん左右確認の際に後頭部にガッツンガッツン当たるだろうね。 しかしながら、いわゆるママチャリだったらどれを選択しても問題ないと思うけど。