昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

電気ケトル事故

ニュースで、電気ケトルによる事故が増加しているとの話。 なんだなんだと続けて見ると、乳幼児やお年寄りが熱湯が入ったケトルを倒してしまって大やけどをおうということ。   確かにそうだよねえ。危険だよねえ。 電気ケトルはあちこちに移動できるのが便利だ。 すぐ近くに置くことが多いから、こういう事故も起きやすい。   と、いわゆる電気ポットは事故防止のための規格が定められているんだって? 倒したときに漏れるお湯の量を50mL以下にせねばならないとか。   うちの電気ケトルティファール製なんだが、倒したときにお湯が漏れるのか?と実験・・・ と思ったら、注ぎ口に全く蓋がないので倒したらじゃじゃ漏れするに決まってんじゃん。 馬鹿だなオレ(汗)   と、ふと改めて調べたら、大手メーカーのは「転倒流水防止構造」なのだな。 例えばこれ。
  新規に買うのならばこういう構造がよいでしょうな。 しかし構造が複雑な分、洗いにくいと思うけど。