昔気質技術者のお小言

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グリップの太さについて

引越しして放置していたブログの方に、いまだに”グリップ 太さ”という検索ワードでのアクセスがある。

やはり今も昔もラケットのグリップサイズで悩む人は多いのだろうか。

私はグリップは太めがよいと思う。

一般に言われているのは、

グリップが細いと、

グリップチェンジがしやすい、

ラケットの操作性がよい、

グリップが太いと

握力が弱くても面安定性がよくなる、

てなところか。

グリップが太いと力が入らない、っていう人は大変多い。

しかし、力を入れたところにインパクトの衝撃が加わると腕の腱が強く引っ張られて、それでテニス肘とかになるのではないだろうか?

(私の持論)

手をギュッと握って手首をグリグリ動かすとヒジ近くの腱が引っ張られるのが分かるのだ。

私は握力がないし、それでなくても緩く握りたいし、

グリップチェンジなんかゴリラスタイルでなければ左手を使えばすぐできるし、

なのでグリップは相当太くしている。

昔いたコーチで、グリップをおそろしく太くしていた人がいた。

グリップテープを5枚くらい巻いていたかなー(汗)

聞けば、その人は「グリップはつまむように握る」と教わったことがあるそうで、実験していたようだ。

現在のパワーテニスだとそうはいかないと思うけど。

そしてそのコーチは、パワフルではないものの、七色の球を打つ。

というわけで、グリップの太さは、

とにかくバシバシ打ちたい、いずれテニス肘になろうとも今だけよければいい、

という人は細めで、

スピードボールを打たなくてもコントロール重視、

という人は太めで、

という感じでいいんじゃないでしょうか。