昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

紫外線は人体に必要だと思う

前にも同じような記事を書いたが、紫外線が足りないことによる弊害を書いたネット記事を見たので。

http://www.news-postseven.com/archives/20130222_172266.html 少し古い記事だがもう一つ。 http://www.cyzowoman.com/2012/04/post_5532.html これまでも私は日光を別に避けてこなかった。 真夏でも日焼け止めも塗らないし。 日傘もささないし。 だからって健康に自信があるとは言えないが。 しかし、日光不足には心当たりがある。 週末の昼間のテニスをできなくなった時期には体調を崩した。 (上記記事に書かれている症状とは別) 今でも引きこもりがシュミなもんだから、日光は足りないだろうなあ。 夏は暑いから外へ出ないし、冬は寒いから外出しないし、 春も秋もなんだかんだ理由を付けて外には出ないし(汗) (テニスにはホイホイ出かけるが) 紫外線不足は花粉症の増加にも関係があるのではないだろうか? 紫外線というか日光がなぜここまで悪者にされてきたのか。 ま、化粧品メーカーの陰謀でしょうなあ。 テレビ・ラジオ・新聞等では紫外線の効能について述べたことを聞いたことがない。 たぶん、スマートフォンの欠点を詳しく述べないことと同じ理由によるものだろう・・・ ちなみに、「日焼けの原因は目にあった!」とする テニス用のサングラスが出ている。

商品紹介ページにはいろいろ説明が書いてある。 しかし、日焼けはもともと身体に備わっている紫外線防護機構だから、 日焼けはした方がいいと思うけどなあ。 上記サングラスの商品ページには「過剰なメラニン生成を抑制」と、 ”過剰な”との微妙な言葉を使っている。 ま、これは必要ないな。 強い紫外線は目を傷めそうなので、普通のUVカットサングラスは必要だが。 推測だが、 今後は日光不足によるビタミンDの不足がクローズアップされ、 このようなサプリメントの市場が広がるだろう。

そして、化粧品メーカーも日光を浴びないことによる健康上の弊害を認めるが しみそばかすおよび皮膚がんの原因は日光中の紫外線であるとの認識を崩さず、 従来通り日焼け止め等を大々的に売り続け、 しかし、不足するビタミンDはサプリで補ってね、と サプリ業界とタイアップして両者はさらに儲けるのだ。 ま、推測ですけどねー。