衛星放送が映らなくなったときは
ある友人の話。
家の(実家の)BS放送が受信できなくなった。
テレビの故障でもなく、しかしアンテナが落ちたわけでもなく、アンテナ線も繋がっているし。
でも、あまりテレビを見る方ではないので、いずれは直そうと放っておいたそうな。
ある日ふと、BSアンテナを見たら、何かが足りない気がしたんだそうな。
・・・お皿の正面にあるはずのコンバーター部(箱状の物)が取れて無くなっていたそうな。
BSが映らなくなった原因はそれだったそうな。
おいおいおい~と思ったが、よく考えると笑い事ではナイ。
非理系の人ではよくあることかも。
BS放送の仕組みやBSアンテナで受信する仕組みがわかっていなければ
部品が一個ぐらい取れていても気がつかんて。
そうでなくとも昨今の家電はブラックボックスだ。
ケースを開けるのにも難儀する場合が多い。(BSアンテナは露出しているが)
動作する仕組みなんか見た目じゃ絶対わからない。
私にBSアンテナを見せてもらえばひと目でわかったのになー。
てゆうか、ここまで機械オンチでなければ普通はわかるかと(笑)
ちなみにBSアンテナのお皿の正面にある箱の役割は、
衛星放送の電波を増幅して、ケーブルを通るような周波数に変換して、また増幅してケーブルに送り出す、のだ。
(ご存じの人も多いと思いが、ご存じでない人のため)
結構な電力を必要とするので、その電力はアンテナケーブルを使って供給しているのだ。