読む必要が無いブログの見分け方
ネット上には騙しがたくさんある。
もうそんなものには引っかからないが、それでも昔は迷惑メールに返信してしまったことがある。
すぐにメールアドレスを棄てる羽目になった。フリーメールだったからよかったが。
そして最近、ブログがいかにいい加減で騙しを目的としたものが多いかわかってきた。
以前も書いたが、ブログのかなりの割合が営利目的というか釣りというか騙しというか。
日常のことを書いている一見一般的なブログ。
しかし日常のつれづれ記事の中に誘導記事が混じっている。
記事リスト等で記事の表題だけざっと見ると、いきなり専門的な話題、例えば自動車保険の記事とか。
こういうのは、当然ながらその記事に貼ってあるリンクをクリックさせるもの。
しかもたまたまそういう記事を書いたのではなくて、ブログ全体がそういうリンク先へ誘導する目的で作られたもの。
記事自体もブログ開設者が自分で書いたものではなく、下請けに書かせたもの。
だからこういうブログは読むだけ時間のムダ。
ヘタなところだと、話の脈絡を無視していきなり文末に別の話をぶっこんでリンクを貼ってある。
これは下請けに書かせた日常のことの文章の最後に釣りリンクを貼りたかったんだね。
全く別の話なのに青汁の話が最後に取って付けられていてあきれてしまった・・・
こういう我々にとって無意味なブログは記事リストをざっと見ればすぐに分かる。
また、テーマを定めて書かれているブログも、そのほとんどは他のどこかのブログ記事の丸写し。
文章を少しいじってあるだけ。
まあ、専門的なことが分かる場合もあることはあるけど、
ほとんどの場合は丸写しに使った元記事がそもそも専門家が書いたものではないから、読んでも時間のムダ。
ブログ内に貼ってあるバナーをクリックさせることだけが目的で作られたブログなのだ。
この場合は文章がヘッタクソなのですぐに分かる。
どうヘッタクソかというと、文脈がメチャクチャ。
そして無くてもよい文、むしろ無い方が文脈がすっきりする文があちこちに。
おそらく下請けに書かせるときに400字以上などと文字数を指定していて、下請けが文章を水増しせざるをえなかったのだろう。
さて、そう見るとこのブログも怪しいことはアヤシイな・・・(前にも言ったが)
時々楽天アフィリエイトのリンクを貼ってあるのは、まあ、その、なんだ、ですが、
ま、大体はその商品の揚げ足を取るために書いているのだ。
これでも一応ものづくり系なので、製品のあら探しが好きでしてねえ。