昔気質技術者のお小言

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カラートリートメントで着色するには

白髪がひどいのだ。しかし毛染めはしたくない。めんどくさいし、髪の毛が少し伸びたときの生え際とのコントラストが怖い。   というわけで、カラートリートメントというのを使っていた。
  シャンプー後に塗って洗い流すだけ。 もちろんこんなものでは真っ黒にはならない。 しかし白髪染めのわざとらしい黒々感が嫌いだし、シルバー色でなくなるくらいでいいので使ってきた。   だが、しばらく前から色が全然つかなくなっていた。塗っても塗っても。 シャンプーの成分が変わったか? 髪の毛に何かコーティングされたらカラートリートメントの色は乗らないだろう。 そう考えてノンシリコンのメリットをずっと使ってきたのだが、もしかしたら成分が変わったのかも。   しかし、何にも入っていないシャンプーは希少で探すのが大変。高価だろうし。   と、友人(女性)が石鹸で頭を洗っていると聞いた。 いわゆる”石けんシャンプー”ではなく普通の石鹸。 ちなみにこの人はおしゃれにはわりと気を遣っている方だ。   そっかー、石鹸で頭洗ってもいいんだ。 石鹸だと髪の毛をコーティングする成分は入っていないだろうから・・・   というわけで石鹸で頭を洗ってから上記のカラートリートメントを使ってみた。 ・・・着色した。けっこう。   というわけで、カラートリートメントで色が着かない原因は、やはりシャンプーにあったと。 カラートリートメントの口コミでは、色が全然着かないだの、安いから?だの、というのがたっくさんあるが、シャンプーをもう一度考えてみるべきだ。 髪の毛をコーティングするものが何も入っていないものを使うべき。表示されていなくても何かしら入っている可能性は高い。   ちなみにただの石鹸で髪を洗うと、すっっごく髪がきしみますぞ。当然ながら。 石鹸の方が脱脂力が強いという話もあるし。 しかし、その後カラー”トリートメント”を塗るので、まっいいか、として私は使っています。