ラケットの握り方とローボレー
いつぞやのレッスンで。
初めて見る人が振り替えで来た。若手。
スイングはかなりテニスをやりこんでいるという印象。キレイではないが。
動きも若々しい。
ラケットもバボラの黄色いやつを3本も持っていたりして。
だが、ローボレーを見てガックリした。
ネットより低い所で打球するとアウトするくらいに球が浮く。フカす。
それを何本も。
原因はすぐにわかった。
ラケットヘッドが下がっている、というか、腕のラインと持ったラケットのラインに角度がついていないからなのだ。
ローボレーでふかしてしまう原因はほとんどがコレである。
ていうか、これまで周りの人は誰も教えてあげなかったのか?
いや、きっとコーチでもそういう分析的な見方はしないんだろうね。
長くレッスンを受けているが、ボレーの時に腕とラケットに角度がついていなければならないことを言ったコーチはヘッドコーチだけだった。
そのヘッドコーチでも、そういう握り方をしていないとどうなるか、という説明はしたことがないはずだ・・・