昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

「ポイント」表示のズルさ

このご時勢、いろんなところに「ポイント」がある。

買い物するともらえるポイントとかのポイントのこと。

これらの場合は普通は1ポイントが1円相当で、買い物などに使えたりする。

しかし、たまにわけわからんポイント付与がある。

ポイントが高い!と思ってよくよく見ると、10ポイント=1円、とか。

なぜわざわざ1円を10ポイントにするのだ???

10ポイント以下の単位はないのに。なぜわざわざ二桁にするのかね?

まー、でかいポイント数で人目を惹こうとするする意図なんでしょうな。

セコすぎる。

こういうところはなんか信用できない。

2ポイント=1円なんてところもありますな。

ちなみに私が使っているホンダCカードのポイントは、その付与と換金レートがここでは書けないくらいにややこしい。

換金のタイミングによって換金レートが異なるし。

こうすればきっとポイント換金費が減らせるんでしょうねえ・・・

しかしそれでも、換金レートが最も高くなるタイミングで交換すれば、カード支払額のほぼ1%の金額分のポイントになるはず。

・・・だったのだが、ポイント付与レートが変更されたので、きっと換金レートも下がっているに違いない。

相変わらずややこしいポイントの計算方式なので確認はしていないが。

それにしても、10ポイントを1円とするようなセコくてズルい表示は、まるで昔のくだらないクイズ番組のようだ。

その当時のクイズ番組はたいてい1問正解時の得点単位がなぜか100点。

別に1点でもいいじゃん?

と、そのころ、所ジョージが司会のクイズ番組で、

「今日はスペシャル番組なので特別に1問正解ごとに”100億点”差し上げます!!」

得点表示パネルの右側に”億点”という紙を貼っただけだったのだ(笑)