昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

お店はポイントでは損しない

楽天はもともと出店者からむしり取るシステム。何を今さらの感。

http://biz-journal.jp/2013/12/post_3684.html

もっと早く指摘しなければならなかった。

今では楽天はあちこちのスポンサーだから、批判的報道もしづらくなってるよなあ。

かつて、楽天トラベルでホテルを予約して宿泊した際、

チェックアウトの時に、次は直接ネット予約して下さいとカードを渡された。

その数ヶ月後、楽天トラベルよりも出店者手数料が安いとする宿泊サイトが立ち上がってそちらへかなり流れたとのニュース。

・・・ということが十年前にあった。

つまり、昔むかしから楽天はそういうむしり取りビジネスだったのだよ。

楽天帝国が出来上がった今さらの指摘は遅きに失している。

さて、私はそう言いつつ楽天アリジゴクにどっぷりハマっているのだが、その原因はポイントシステム。

楽天帝国の多岐にわたるサービスでポイントが貯められるので。

たまに日用品などをポイントのみで購入してるのだ。

ふと思ったのだが、このポイントの代金は誰が負担しているのか。

まー、楽天は出店者からむしり取っているんだろうけど。

で、またふと思い出したのだが、”一般”のポイントはお店はそんなに損してないそうだ。

例えば100円の買い物をポイントで代金を払う。

購入者は100円の品物をタダでもらえて100円得したと思うが、

お店側が損した金額は商品の原価分のみである。

だから購入者が100円得したと思ってもお店の負担は50円とかそこら。

高額商品ならば原価率はさらに低いだろう。

ポイントによるリピート効果を考えれば、そんな負担は屁でもないわけだ。

と考えると、200円で1ポイントなどという低率はありえないよねえ・・・