昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

スマートフォンの普及率が高くなったといっても

地域別のスマートフォンの普及状況だそうな。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/01/28/16837

しかしまー、偉そうなことを言っていても”スマホ”とか特に”ガラケー”なんて言葉を使っていると、すごく軽い人が言っているように聞こえますな。

で、そのために、このデータも私にとっては、だからナニ?という感じなのだが・・・

しかしよくよく考えると・・・

スマートフォンの普及率が50%を超えたといっても、まだ半分近くの人々は従来型携帯電話を使っているわけだ。

もう何年もスマートフォンをキャリアが推しまくってきて、

テレビでもバ○なコメンテーターに「まだスマートフォンにしていないんですか?」と言わせてきていたのに、だ。

地方のテレビ番組でもこういうことが行なわれてきたのだ。

こういうことをしていてもまだ半分近くがスマートフォンにしていないということは、すなわち、

スマートフォンは必要ないもの”であることに他ならない。

本当に便利で必要なものであれば、これだけ盛んに宣伝していれば普及率は7割くらいはいっているはずだ。

スマートフォンを所有している50数%のうちのかなりの割合の人は、キャリアのゴリ押しで”仕方なく”スマートフォンに替えたのではないだろうか。

私もその一人。

スマートフォンの普及が進まない根本の理由は、

必要がないものを高く売りつけることにある。

ここでの”高い”とは月額料金ね。

これが従来型携帯電話より安くなれば、スマートフォンはあっという間に普及するさね。