幼年期の終わり
スマートフォンで検索なんかしていると・・・
時々思い出すのがこのSF小説の1シーン。
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リンク先にもちょっぴり内容が書いてあるが、この内容をものすごくおおまかに言うと、
ある日宇宙人が突然船団でやってきて、その目的は地球人を進化させることで、
技術や知識などを惜しげもなく提供し、地球を平和的に統治するが、時が流れその先にあるものは・・・
てところか。
これもまたスケールが大きくて映画化できないとかなんとか、
一説にはオーバーロード(宇宙人)の姿がまずいんじゃないか、ってことも言われている。
今のCGではできないシーンなんかないんだから、オーバーロードの姿なんか日本のナマハゲにでもしといて映画化すればいいのではないか(笑)
よく考えると、ナマハゲでもこの小説のストーリーには合うな(笑)
いや、むしろナマハゲにすべきだ(笑)
興味ある方はオーバーロードが姿を見せ、そのかなり後にその姿である理由というか結果が説明されるくだりを読んでいただきたい。
で、この中のあるシーンで、
オーバーロードが世界中の子供に小型のデバイスを配って、このデバイスに質問すれば何でも分かるというくだりがあった。
で、主人公がそれを操る子供の様子を見て、これでいいのか?と思う、というもの。
(読んだのがかなり昔なので多少違っているかも)
で、現代のスマートフォンはこのデバイスみたいだなあ、と。
この小説が書かれた時代は携帯電話の発達など想像もできないころだったのだが、
アーサー・C・クラークはすごいなあ、と。
ちなみに、私はたまにスマートフォンやタブレットは地球人の手では扱いにくい、設計者は手の構造が地球人ではない種族ではないのか、と言っているが、
スマートフォンをオーバーロードが配ったデバイスだと思っているわけではない。
大体、このオーバーロードだったら、もっと地球人が扱いやすい形状にしてくれるはずだし、
情報を得るのにバカ高い通信量を払わせるなんてことはしないだろうからね。
そいでもってネット上の情報はウソだらけ、なので、さらにオーバーロードのわけがナイ(笑)
ま、地球人の首や腰を変形させ、しかも頭をバカにしようとする宇宙人がスマートフォンを流行らせていると考えるのが自然だな(笑)