昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

インクカートリッジを回収するのは

プリンタインクを買いに行ったが、やはり純正インクは高い、高すぎる・・・
これに対して、互換インクは値段が高くてもこれくらいだし。
純正メーカーはプリンタインクの価格をもっと下げるべきだし、下げられるのでは? 初期投資なんかもうとっくの昔に回収できているはずだ。 もしかしたら、わざと互換インクに手を出させる意図があるのかもしれない。 互換インクを使ってもしプリンタが故障したらば、プリンタの保証義務はナイ→新品プリンタを買ってもらえる 仮に互換インクが原因ではない故障でも互換インクを使った経験があればそのせいにできる→プリンタの保証義務はナイ→新品プリンタを買ってもらえる という仕組みだ。 もっとも、プリンタ本体では利益を出さず、インクで利益を出すというビジネスモデルになっているという話もある。 さて、メーカーの黒い意図があるかどうかはさておき。 家電量販店にプリンタインクを買いに行ったらば、売り場の表示で 「使用済みのインクカートリッジがあれば10円引きします」
というのが。 しかも、
「(インクカートリッジ)回収ボックスに入れる前に」 なんてことも書かれていた。 これはどういうことなのか。 回収ボックスに入れないでということだから、エプソンなどのメーカーが行なっていることではない。 たぶん、互換インクを作っているところがインクカートリッジが欲しくて家電量販店を使って集めているということなんだろうなあ。 家電量販店で10円値引くということは、家電量販店はインクカートリッジ1個につき20円以上、数がまとまると結構な金額をもらっているんじゃあないだろうかね?