昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

検索で上位に来るブログはアヤシイ

ネット検索の結果で上位に表示させる、いわゆるSEOっての、

まっっったく興味がなかったのだが、つい目に入ってしまった。

大半の人は検索結果の3ページ目までしか見ないんだってさ。

だから上位30位以内に入れたいとかで。

ま、どうでもいいんですが。

しかし、検索結果の上位に表示されている”ブログ”はアヤシイ、というか信用できないと思う。

これらは一般人がSEO対策をしているものだからだ。

一般人がなぜSEO対策をしているか、それは広告収入を得るためだ。

そのブログに貼ってある広告バナーから購入なんかしたら、そのブログ管理者にお金が入るのだ。

それ自体は別に勝手にやっててくれ、と思うのだが、

検索結果の上位に表示されるのがジャマだ。

広告をクリックさせるためにはその商品やサービスを褒めちぎらなければならないよね。

つまり、そういったブログでは感想や評価にはバイアスがかかっているのだ。

バイアスどころか、欠点などの本当に必要な情報なんか書いているはずがないわけで。

そんなブログは役に立たん。

また、どこの誰が作ったのか分からない”○○比較サイト”とかも同様。

そういったサイトにはノウハウ記事なども載っているが、それらのほぼ全てはド素人が書いている(ことを最近知った)。

ど素人が書く専門記事が正確なものであるわけがナイ。

まー、メーカーや専門ショップの人が個人的に書いているようなブログの情報でないと信用できませんな。

Googleあたりが、検索結果から”ブログを除く”とするモードを設けてくれれば利便性が高まる、とも思ったが、

そうすると欠点や欠陥を客観的に指摘しているようなブログや同好の士を探すときに困るわけで。

本当に趣味でブログを書いている人はSEO対策なんかしない。

だから、検索結果で上位に来ているブログはアヤシイものと見るべきである。