昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

楽天の性質が出ている事例

楽天で商品検索をする際に、”在庫あり”にチェックを入れても ”取り寄せ”となる商品が山ほど出てくる。 これは楽天の”仕様”だそうで。 ムッとすることが多かったので、一度問い合わせをしたことがあったが、 楽天の回答は仕様であった。 しかし、このことはショップ側でも気にしているところがあるようで。 http://www.rakuten.ne.jp/gold/biccamera/faq/search.html クレームがショップ宛てにあったのだろう。 現在でも取り寄せ商品を”在庫あり”で表示されるようにしているようだ。 楽天の意識ってものがこういったところに垣間見える。 とにかく”表示”させて、そうすればクリックされる確率が高くなる、そうやって店に来させて別の商品を買ってもらう、って感じか。 何回か言っているが、楽天ショップの一般的なページのレイアウトを見ても、楽天ECコンサルのアタマの悪さが分かる。 とにかく表示をデカくして目立たせればいい、と指導しているようなのだ。 そういった、”読みやすさ”とは何かを深く考えることができず短絡的にしか考えられないから、 不当な二重価格表示を悪いことだと思わなかった、ってことになる。 まだあるぞ。 「レイコップ」と検索してみてほしい。 そうすると、こういったものも出てくる。
レイコップを探している人のほんの少しでもこちらに流れてくれば・・・との安易な考えであろう。 上記リンク先では”レイコップではありません”と小さめに書かれてはいる。 しかし、ページを少し見ただけでは製造国は不明。 こちらは、堂々と”レイコップ風”と書かれたもの。
こちらも少し読んだだけでは製造国不明。 楽天はこういったことを放置どころではなく推奨しているようだね。 検索エンジンを使ったことがある人ならば、検索結果の上の方にカスサイトが並んでいて非常に迷惑に思ったという経験があるはずだが、 Googleはそれに対する対策は進めている。 それは、そういったカスサイトを放置しておくと検索エンジンの信頼性が無くなるからだ。 楽天も少しは見習うべきだと思うのだが。 なんでもかんでもカスでも表示させておくと、最後は良いショップであっても悪いショップと共倒れになりましょうぞ。