昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

お風呂のカビ取り剤で安いのは

お風呂場のカビ取りは永遠の課題でありますな。 カビ予防にはいろいろなことが言われてますが、普通の集合住宅の風呂場なんて何をやったって簡単には乾かない。 風呂に入った後にバスルーム全体を乾いたタオルで拭きあげるしかないのだが、それはとてもとても無理ですな。 というわけで、私はカビが溜まってきたら一気にカビ取り剤だったのだが・・・ ま、それなりに高くつきますな。
これはいわゆるお徳用サイズなのだが。 以前にこの問題について考えたときに、台所用漂白剤でもお風呂のカビ取りはできることを実験していた。 キッチン泡ハイターとか。
意外に取れるもんです。 でもコストもそれなり。 そこで今回実験してみたのは、コンビニのプライベートブランドの台所用漂白剤。 キッチンハイターにそっくりなボトルデザインのやつ。
(写真は本物のキッチンハイターです) これをペットボトルに入れ、ダイソーのペットボトル用スプレーノズルを付けて使ってみた。 結果・・・ 安い台所用漂白剤でもお風呂のカビ取りに使えます。 ただし、かなり危険。 良い子はマネしちゃいけませぬ。 (私は悪い子なので今後も使いますが・・・) カビ取り剤などが泡で噴射するのは、飛び散らないようにするためだ。 これを泡ではなく普通のスプレーで噴出させると、漂白剤の細かい粒子が拡散・浮遊することになる。 つまり、作業者の人体にとって危険が大きいのであります。 実際、鼻に来ました。 上であげたキッチン泡ハイターなどは、普通のハイターをボトルに入れないようにとの注意書きがあります。 その理由がやっとわかったよ・・・(汗)