ネットの流れに流される
ネットを私用では頑として使わない人がいる。
使わない理由は、まあ、一般的なこと。
その他に、めんどくさいとか目が疲れるとか。
だから携帯電話のメール(iモード)もあまりやりたがらない。
ま、別にいいんですけどね。
気軽に「○○の電話番号(ネットで)調べて~」と言われるけど、ま、いいんですけどね(笑)
しかし、自分はそれをやらない、などと心に決めていても、周囲の大多数に流されてやらざるを得なくなることは、これまでの歴史でもたくさんあった。
ウソ情報だろうが何だろうが世間がそれに傾いてしまい、それ以外の選択肢が激狭になるとか。
例えば昔、ビデオテープはVHSが主流であった。
しかし性能はベータ形式の方がよかったのだ。
ベータ形式のビデオデッキもあったのだが、周りがみんなVHSなので、ベータデッキの人は不便な思いをしていた。
近年では、レジ袋を無くすことによって二酸化炭素排出を減らす、などと言ってレジ袋廃止の動きなど。
(レジ袋を無くしても二酸化炭素排出量には関係ないと認めているところもあるが)
スマートフォンなんかもいい例ですな。
もっとも、スマートフォンがあまり意味がないことに気づいてフィーチャーホン回帰の動きもありますが。
”インターネット”も同様。
重要な情報がネットでしか得られないことも多くなっている。
だから、ネットの流れに棹をさす、ことも必要なのではないか。
早めにネット上はウソだらけであることを実感した上で、ネットの川を航行した方がいいと思うぞ。
そういえば、あるご高齢の評論家の方。
「私はパソコンなんか一切使いません。そういうのは全部手下にやらせます」
こういう方法もありますな・・・(笑)