昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

キャラクターを安易に使い過ぎ

バビル2世ザ・リターナーというコミックをブックオフで立ち読みして、まあ面白そうだったので全部読んでみようかと思ったが...まだ連載中とのことでその雑誌を読んでみて、やめた。 くだらないと思ってしまったから。 そう思ったのは、「マーズ」が登場してたから。 「バビル2世」も「マーズ」もオリジナルを知っている人間からすると、この状態は単なるキャラクターの寄せ集めだから。 オリジナルを知らない人は面白いと思うかもしれんけど。 そもそもキャラクターと世界観はオリジナルなものを生み出すにはとても苦労するものであろう。 原作者本人による「続編」ならばよいのだが、他の人がキャラクターを拝借して、しかも他のキャラクターも登場させる、というのは手抜きにしか感じられない。 もちろん許可はとっているのだろうし、執筆者は苦労はしているのだろうけど。 でも、キャラクター寄せ集めは「ヒーロー総登場」といったどっかのステージのレベルである。 作品自体ではなくキャラクターで人を集めようとする発想。 そしてよく考えると「ULTRAMAN」も同じ状態だね。 「セブン」が出てきたりとかね。