本屋はもっと減るだろう・・・
全国の書店数が2000年に比して3分の2まで減少しているそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140613-OYT8T50220.html
その要因は上記記事中でいろいろ指摘している。
しかし、amazonなどのネット販売には言及していないのね。
書籍をネットで買うと送料分高くつく。
そこをamazonは値引き販売したりして、海外では結構問題になっているらしいが。
確かに、地方では本の入手が非常に難しい。
あるコミックを入手するのに3・4軒回ったことがあった。
ネットだと確実に入手できるし、大型店舗でもほぼ確実に置いてある。
だから小規模店舗はどんどん無くなっていく・・・
冒頭の記事では電子書籍については言及していない。
電子書籍は本屋の数に影響を与えるほど普及していないということか。
電子書籍がものすごく普及して、その後電子書籍の欠点、店がなくなるとその本が読めなくなる、などが顕在化してくれば紙の本への回帰が始まる、と考えていたのだが・・・
問題はそんなに単純ではなさそうだ。
ところで、地元に長く続いている本屋チェーンがある。
サービスが良いわけではないし、品揃えだって決してよくはナイ。
何でこんな本屋が潰れないのか?
と思ったら、事業所相手に取り寄せ、配達などのサービスをしているらしい。
ま、”なぜ潰れないのか”っていうお店は概して事業所相手にこういうことをやっているよね。