昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

どうしてこんなトンチンカンが

目を疑うような話である。

燃費に応じて課税することを検討しているとの話。

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140912-00000002-biz_fsi-nb

”燃費”というものがいかにオカシイものかは普通の人ならわかっているはず。

課税基準となる燃費は、どうせナントカモードの”カタログ燃費”だろう。

そしてそれは実用燃費とはかけ離れたとてもいいかげんなもの。

こういう税金を考えるような連中はどうせ車なんかほとんど使わないでしょ。

だから実用燃費の勘がないから、おかしなアイデアが出てくるのだ。

以下、全くの想像でありますが・・・

こういった税率が適用されたら最も得をするのはどこか?

環境負荷が大きいハイブリッド車を多く売りつけているTヨタだろう。

単なるカタログ燃費だけで言ったら、メーカーの平均の燃費が最も良いだろう。

そうすると税金が安くなる→車が売れる、のだ。

とすると、全くの想像ですが、この税制はTヨタが仕掛けたのでは。

やれやれ・・・

”カタログ燃費競争”を仕掛け、車業界をミスリードし続けているTヨタがやりそうなことだ・・・

そしてその煽りに乗せられた結果、ムダなハイブリッドシステムを開発してしまいリコール多発のホンダ・・・