昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

スマートフォンを普及させたいならば

もうホントに携帯電話会社大手はスマートフォンをもっと普及させてもっともっとパケット通信をさせたくて仕方がないらしい。

スマートフォンをもっと普及させたいならば地方の公共交通機関を整備させるのが最も手っ取り早いから、ドコモなんかは地方に鉄道をひいたら?

うーむ、久々になかなかの暴論である(笑)

スマートフォンは地方で普及率がまだまだ低い。

それはなぜか。

電車を利用する人が都会に比べて少ないからだ。

電車に乗車中、何をする?

読書か寝るか、そうでなければスマートフォンでネットかゲームか音楽か。

だから電車に乗ると車両のほとんどがスマホいじってる、って話になるのは当然だ。

しかし鉄道網が整備されていない地方では自家用車で移動するしかない地域がとても広い。

車の運転中にスマートフォンをいじれないのは当然である。

目的地に着いたら仕事か所用をこなす。

家に帰ればネットは固定回線。

つまり地方の人は都会の人に比べて外出中の手持無沙汰な時間が少ないのである。

手持無沙汰な時間を多くしてやれば、その時にスマートフォン使おうか→データ通信量が増えるしスマートフォン契約も売れる、って論法だ。

だから、ンフトバソクあたりがメガソーラーなんて意味のないことをせずに地方に鉄道か地下鉄を密に敷設すればいいのだ。

もしそんなことをしてくれたら、私もすぐにンフトバソクに乗り換えます、たぶん・・・