昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

上達しない人の共通項

テニスレッスンに通っていても全く上達しないおっさん、何人もいる。

いや、何年も球を打っていれば返球するのはそこそこできるようになるが、フォームがゴリラ。

左腕を身体にピッタリつけたまま右腕を大きく振る(身体の動きが使えないから)の姿はとてもとても見られたものではない。

それが何年経っても全く改善されない、ビタ一文変化しない。

そういったおっさんたちには共通する要素があることに気づいた・・・

それは・・・”ア○マが悪い”。

周りの状況を判断できないんだね。

例えば、球出しの球を交代で打つ時に平気で人の前を横切る。

動き方のパターンを”何年経っても”覚えない。

コートの端で休憩している時に平気でコートに背を向ける。

(球がいつ飛んでくるか、プレーヤーが走り込んでくるかわからないのに)

コーチがお手本を見せている時に平気で人の前に立つ。

これ、そのテニススクールに入ってから1年とかっていうおっさんたちではないのですよ?

入ったばっかりとかテニス始めて間もないとかならば仕方がないこと。

しかし、5年とか、10年とかなのよ?

中には”医者”らしい人もいる。

こんな頭悪い医者にはかかりたくねー!

これが、きちんとしたスイングができている人は状況判断もできている。

アタマがいいから上達したのか、上達の過程で状況を読めるようになったのか。

おそらく前者ではないかと。

目で見りゃわかる周囲の状況すら分からないのに自分のフォームを客観的に判断できるわけがナイ。

と考えるとこの本はやはり説得力が・・・

あと、自分の打ち方が正しいとたぶん思っている”手打ちドヤ顔オヤジ”も少なくない。

最近この手の話が多いのですが、貴重な練習日(レッスン日)に、見るとこっちの調子までが悪くなるこれらのおっさんたちがいるとガックリして鬱憤が溜まってるのですわ・・・