昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

ビジネスモデルとしては正しいが・・・

まーったく、もはやコミック界の”老害”と言い切ってもよいのではないか? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000065-nataliec-ent また自衛隊ネタかよ・・・と思った。 少し思い出しただけでも、沈黙の艦隊、あと何だっけ、駆逐艦が太平洋戦争中に”タイムスリップ”するやつ。 しかもタイムスリップネタは週刊モーニング上で2作連続であった。
で、これの前連載がタイムスリップもの。
そして”デビルマン”。 大御所と言ってもよい作家が、デビルマンマジンガーZゲッターロボにしがみついているのがみっともなさすぎる。誰か介錯したほうがよいのでは? ずっと前に連載されていたこれはつまらなかったなー。ラストは”なんだこりゃ?”というものだった。
今思えばこんなものが17巻分も連載が続いたのか・・・ 連載を乗せる編集部側にしてみれば、大御所の連載によって最低限の読者数が見込める。 しかし同じネタの使い回しではそれ以外にメリットはないはずだが・・・? 作家側から「描かせろ」と言われて断れなかったのか?とすら思ってしまう。 そして、ダイナミックプロとかいうところは何をやっているのか。 そこはただの遺産管理団体なのか?
将来の収入源となる作家を育てるとか、そういったことは全くしていないのか? ただし、”カルピス”とか”養命酒”とか”仁丹”とか”龍角散”とかを引き合いに出せば、ビジネスモデルとしては大変に有効なものであると言えましょう。 しかし新たな世界観を構築できない漫画家は”作家”としてはもう認めがたい。