昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

夜ノヤッターマン

夜ノヤッターマン」てアニメをやってるが。

この記事を書いているのはその4話目を見た後。

で、面白いんだかつまらないんだかよく分からない。

コンセプト的には非常によくある話。

善であると思われていたものが実は悪であった、とか

善と悪は表裏一体、とか

昔は善だったのに時が経って・・・とか。

ま、そこいらの古本屋でコミックを3冊くらい手に取れば1冊はそういったものが入っているのではないかね。

デビルマンも”天使”という存在は実は・・・とか

ゲッターロボでもその後ゲッター線とは実は・・・とかいう話ばっかしだし。

オリジナルのヤッターマンを見ていた人向けに小型のメカとか、ボヤッキーの性格とか見どころはあるのだが、

ヤッターマンを見ていない人は面白いのだろうか?

夜ノヤッターマン」というタイトルも気になる。

これまで見たところではヤッターマン側が”悪”なのだが、

悪側をタイトルにするのはあまりないことで。(前例はある)

最後の方でヤッターマンの存在自体を論ずる展開になるかもしれん。

ま、どうせ、本拠地に近づくにつれてヤッターキングダムも一枚岩ではないという展開になっていくのだろうねえ。

うーむ、そう考えるとあまり見なくてもよいような気がしてきたぞ。

各話のストーリーは圧政に苦しむ人々を描くことが中心で暗いし。

純粋なリメイクにした方がよかったのでは?

(一度行われているけど)