昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

身体の動きを邪魔しないグリップ

いつも同じことを繰り返しているなあ。

なんか体の切れが悪い → グリップを変える → 元に戻る → そのうちまたグリップがずれる → また調子が悪くなる

てなこと。

週一テニスじゃあよいと思ったグリップを定着させるのは難しいのだ。

いつの間にか忘れてしまうし~。

で、私の場合はグリップを長めに握ると調子がよい。

具体的には小指が外れるか外れないかくらいまで。

たぶんこれが身体をねじるのに最も影響が少ないのだ。

グリップに変な力が入ると、それは身体の動きを妨げる。

たまーに、「グリップから小指と薬指まで外して振ってみて」とやらせるコーチがいるが、これと同じ。

(この場合は身体の間隔が分かったらグリップを戻さねばならない)

グリップ次第では腕に変な力が無意識に入る。

それは体幹の動きにも影響する、のだ。

「末端」を工夫することで「幹」が改善されるなんてよくあること。

でもそれに気づく人は少ない。テニス以外の一般的なことでもね。