たぶん効果がない指導に
携帯電話回線速度は誇大広告と思われるものが多いが、固定回線もそうなのか・・・と思ったコラム。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20150419-00044955/
うーむ、1Gbpsの回線契約で1Mbpsしか出ないなんて酷すぎる・・・
例えば光回線の集合住宅タイプならば、1Gbpsの一本の回線を各世帯が共有するので、
もし10世帯の集合住宅ならば通信速度は1Gbps/10=100Mbpsなどと考えておいた方がよい、ってな話は聞いたことはありますが。
それにしても1Mbpsは酷すぎる・・・
今はもう光回線流行りだから、ここであえてADSLを選ぶという手もあるかもしれん。
(サービスが継続されていれば)
さて、総務省が携帯電話回線の実速度表示を指導するとのことだが・・・
まー、ほとんど意味はないでしょうな!!
なぜなら某キャリアは、それに関する記事を拾い読みすると
明らかにネットマスコミが通信速度を測定しそうな場所だけを高速化整備しているからだ。
そしてそれをテレビCMでバシバシ煽る煽る。
今回の総務省の指導は全国10都市で計測するらしいが、
もちろんそれでは”実速度”には程遠い。
”某キャリア”がそこ”だけ”を整備することは目に見えている・・・
電波の性質からの話になるので詳しい説明は省略しますが
少し前まで”プラチナバンド”と騒いでいたキャリアは地方部では高速度が出るエリアは少ないはず、避けた方が無難であります。
”実速度表示”に合わせて、利用者が実際の速度をアップするサイト、すなわち”e燃費”の携帯電話回線版ができればいいのにねえ。