昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

科学史を読んでみるのも

珍しくコミックを購入した。
購入したのは電子版だけど。 私はよく”読まず嫌い”をするのだが。 このコミックは現在もモーニングで連載中(月イチ)で、 連載開始時にはこれを飛ばしていたが、 ちらちらと見ているうちにハマった。 第一印象が良くなかったのだ。 絵柄がオタク系コミックのそれに近い感じがしたし。 恋愛に不器用な超理系男子の話、っていったらそれだけでベタすぎて読む気にならなかった。 しかし、話中で紹介される”科学史”が面白い。 興味深い話を面白おかしく描いている。 そこからコミック全体にハマった。 「女性がデートにハイヒールを履いてきたとする。どう思う?」 「かかとにかかる圧力を計算したくなります!」 (ちなみに話中の計算では、女性のハイヒールのかかとの圧力はゾウの足の圧力より大きい!) 「正解は『足元の悪い所に行くのは止めよう』です」 (このエピソードはまだコミックには掲載されてません) あと、コミック内での解説で、ある昔の医者が金持ちよりも貧乏人を優先して診た理由が 「お前たちは一時間も無駄にできないだろう?金持ちは家に帰ってもやることが無いんだ」 うーむ、だからナントカWatchなんていうムダなおもちゃを買ったりするんだねえ・・・と思っちった(笑) いつも思うのだが、こんな老害(作者が)コミック、
を連載しているくらいだったら、中堅どころにページをまわすべきだ!! だいたい、キャラクターの使い回ししすぎ。”学生”だぜ!?