昔気質技術者のお小言

車、日用品、家電製品、時事問題を技術者的に

格安SIMの”速さ”は矛盾する

何度か書いていますが、私の通信環境は 電話・メールは従来型携帯電話、 PC用インターネット回線はWiMAX、 そしてモバイルインターネットは回線解約した古いスマートフォンWiFiルーター持ち出し。 この他に(おまけの)タブレットもある。 タブレットスマートフォンを一つにまとめたいと思いまして。 両方とも帯に短し襷に流し、(ちょっと違うが・・・) タブレットは大きすぎ(7インチだけど)、スマートフォンは小さすぎ。 ”ファブレット”ならばいいのだけど・・・ といろいろ調べていたら、格安SIMでも”使い放題”があるとかで。 (まあ、知ってはいましたが) 使い放題の格安SIM入りスマートフォンWiFiルーターとして使えれば持ち物が一つ減る! 上手く使えばモバイル・PCを合わせた総通信料金がさらに減る! 上記、矛盾がありますが・・・たまにタブレットスマートフォンの両方を持ち出すことがありましてな・・・ と思ったが。 格安SIMの通信速度は、回線が混めば下げるよ!っていうものでした。 通信速度を絞っているものも、口コミでは、pingが遅いとかなんか不安定っぽい。 通信速度なんか数Mbpsもありゃ充分だから、安定した通信が欲しいのだが・・・ 別に出かけた先で動画なんて見ないし。 とここまで調べていて、ふと思いました。 格安SIM回線速度はドコモのLTEのそれと同じと謳うものが多し。 当たり前ですが。 その一方で、月あたりの通信量を1GBとか3GBに制限して月額料金を下げていて”安い”と宣伝している。 これはかなーり矛盾することでは? LTEなんて高速通信が必要なのは、外出中でも動画を激しく見なければならないような人々。(どういう生活をしているのだ?) で、そんなことをしたら月あたりの通信量は多くなる。 安いプランなんか使えるわけがナイ。 月の通信量が少ないという人は、メールとブラウジング少々だけなので 回線なんか遅くていいのだ。 だから、回線速度を遅くして料金を下げた方が需要があると思うけどなあ? ま、月あたり1GBなんて使い方の人はスマートフォンにする必要はない! とは常々言っていますがね(笑)